ロシアが一方的に「併合」したウクライナ南部ヘルソン州の州都ヘルソン市で、9日に撤退命令を受けたロシア軍が、電気や暖房などのインフラを破壊した疑いがあることが分かった。地元メディアが10日、住民の話として伝えた。  ウクライナ軍が奪還してもインフラを利用できないようにする「焦土作戦」を行っている可能性がある。撤退に伴い、地雷を敷設しているとの情報も出ている。 【時事通信社】 〔写真説明〕かつてロシア軍に占領されていたウクライナ南部ヘルソン州の村=3日、アルハンゲリスコエ(AFP時事)
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 南部ヘルソン「焦土作戦」か=ロシア軍、撤退でインフラ破壊