ロシアのプーチン大統領は7日、極東の石油・天然ガス開発事業「サハリン1」に関し、新たな運営会社の設立を命じる大統領令に署名した。3月に撤退を表明した米石油大手エクソンモービルの子会社の権益などを引き継ぐ。7月のロシア政府による事実上の「サハリン2」接収に続く形で、日本の官民も事業継続の判断を迫られそうだ。  新会社の設立後、サハリン1に参画する外国企業は、新会社の株式の取得に同意することを1カ月以内にロシア政府に通知しなければならないという。 【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 ロシア、サハリン1に新会社=日本に事業継続の判断迫る