【ロンドン時事】スウェーデンのカジュアル衣料大手ヘネス・アンド・マウリッツ(H&M)は18日、ロシア事業から撤退すると発表した。ウクライナ侵攻を受け、3月からロシア事業を一時停止していた。  H&Mのヘルメルソン最高経営責任者(CEO)は声明で「慎重に検討した結果、現在の状況ではロシア事業の継続は不可能だと判断した」と述べた。  同社は2009年、ロシアで事業を開始。広報担当者によると、同国では約170店舗を展開しており、約6000人の従業員に影響が及ぶという。 【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 H&M、ロシアから撤退=「事業継続は不可能」