ロシアのペスコフ大統領報道官は6日、「日本はロシアとの関係において、極めて非友好的な立場を取っている」と批判した。タス通信が報じた。  ペスコフ氏は、先進7カ国(G7)が対ロ制裁の一環で検討しているロシア産石油の取引価格への上限設定をめぐり、現行価格の半額程度が上限になるとの見通しを示した岸田文雄首相の発言に改めて反発。日本の非友好的な立場は「エネルギー対話を含む貿易経済関係の発展に全く寄与しない」と主張した。 【時事通信社】 〔写真説明〕ロシアのペスコフ大統領報道官=5月9日、モスクワ(AFP時事)
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 日本は「極めて非友好的」=石油価格上限設定に反発―ロシア