2021年7月から1年間に製造した日本酒の全国新酒鑑評会が行われた。全国の蔵元から826点の出品があり、405点が入賞。このうち、205点が特に優秀な金賞となった。広島県東広島市で、全826点を用意した製造技術研究会が3年ぶりに開かれ、関係者らが試飲した。  鑑評会は、酒類総合研究所と日本酒造組合中央会が共催。同研究所品質・評価研究部門の山田修部門長は「今回は全体的に米が溶けやすく、甘みや香りが高い傾向があった。その中でも香味のバランスが取れたものが評価された」と話している。 (了)【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 日本酒826点がずらり=広島県東広島市〔地域〕