リベンジポルノ相談が最多＝５年連続、昨年１６２８件―警察庁

　元交際相手らが裸の画像などをインターネット上に公開する「リベンジポルノ」をめぐり、昨年１年間に警察に寄せられた相談が前年比５８件増の１６２８件で、５年連続で最多を更新したことが３日、警察庁のまとめで分かった。 　年代別の被害者は２０代が６４７件で最も多く、２０歳未満が４２９件と続き、合わせて６割を超えた。６０代は１２件、７０代以上も４件あった。　 　女性が８８％を占める一方、男性の割合は前年より増えた。加害者は交際相手や元交際相手が半数だった。 　相談内容は「画像を公表すると脅された」「画像を撮影された」が多かった。検挙は４４件増の２８９件だった。（了）【時事通信社】