17歳の小野が持ち味を発揮し、2位で女子ハーフパイプ予選を突破した。2回目にはフロントサイド900(横2回転半)などで、こだわっているという高さをしっかりと出して83.75点。絶対王者のキム(米国)に次ぐ得点をマークし「自分のやりたい滑りがクリーンに決められて安心している」と納得の様子だった。  2018、19年の世界ジュニア選手権覇者。初の五輪だが、公式練習が始まってからは落ち着いていたという。「予選はみんな抑えていた。あしたはハイレベルだと思うけど、考え過ぎずに自分の滑りを楽しんでできたら」と、10日の決勝を心待ちにしていた。(時事)【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 小野、持ち味を発揮〔五輪・スノーボード〕