【ワシントン時事】クリテンブリンク米国務次官補(東アジア・太平洋担当)は4日の電話記者会見で、ウクライナ問題をめぐり、4日のロシアと中国の首脳会談について「中国がロシアに緊張緩和と外交を促す機会とすべきだった。それが責任ある大国に世界が期待することだ」と批判した。  また「中国がウクライナ侵攻を見て見ぬふりをすれば(侵攻を)容認する意思があり、ロシアのウクライナ支配への試みを暗に支持することを意味する」と指摘。ロシア侵攻の回避に向けて中国の行動を促した。 【時事通信社】 〔写真説明〕クリテンブリンク米国務次官補(東アジア・太平洋担当)=2020年10月、ハノイ(EPA時事)
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 「ロシアに緊張緩和促せ」=米、首脳会談の中国批判