【北京時事】中国共産党で汚職摘発を担う中央規律検査委員会の第19期第6回総会が20日、閉幕した。総会のコミュニケは「反腐敗闘争を揺るぎなく推し進める」と確認し、秋の党大会について「勝利の開催を迎える」と強調した。  コミュニケは「党内の政治集団、小グループ、利益集団を少しも手加減せず、若い幹部を厳しく教育する」と明記。贈収賄者のブラックリスト制度の創設を検討するほか、調査・処分を強化して「権力と資本のつながりを断ち切る」とした。 【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 反腐敗「揺るぎなく推進」=規律検査委総会が閉幕―中国