勝負の2回目。冨田るきは1回目でトップに立った姉のせなを上回る最高得点を挙げ、「自分のやりたい滑りがしっかりできた」。大歓声を浴びて感極まった表情を見せた。  滑る前は緊張したが、両親から届いた激励のメッセージが力になった。課題とする2回転半のバックサイド900もしっかり着地。「結果を残すことで(両親に)恩返しできたと思う」  姉妹での表彰台。3位に入ったせなは、「るきの滑りを見て格好良かったし、私も頑張ろうと思った」とたたえた。(マンモスマウンテン時事)【時事通信社】
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記事名:「 冨田るき、姉上回る滑り=W杯スノーボード