【ロンドン時事】エリザベス英女王(95)は25日、毎年恒例のクリスマスのあいさつをテレビを通じて行った。4月に99歳で死去した夫のフィリップ殿下に思いをはせ、「愛する人を亡くした人にとってクリスマスはつらい。今年は特にその理由が分かる」と癒えぬ悲しみを打ち明けた。  事前に収録されたメッセージで女王は「彼の奉仕の精神、知的好奇心、どんな状況からも楽しみを見いだす能力のどれもがたまらない魅力だった」と亡き夫を懐かしんだ。 【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 夫いないクリスマス「つらい」=英女王メッセージで吐露