絶対王者のキングズベリー(カナダ)を抑え、日本男子がワンツーフィニッシュを飾った。  堀島は節目のW杯通算10勝目を挙げ、モーグルの日本勢では上村愛子に並び男女通じて最多となった。決勝2回目は、ターンの減点をわずか0.2点にとどめるほぼ完璧な滑り。エアは2位の原に3点以上の差をつけ、完成度の高さを見せつけた。「自分の滑りに集中している」と言う五輪シーズンは4戦全て表彰台。好調をキープしている。  原はW杯で3季ぶりの表彰台となる2位。競輪への挑戦を経て「動きのメリハリが出てきた。今の方がいい」と語っていた得意のターンで、堀島に次ぐ52.2点をマーク。五輪2大会連続出場へ前進した。(時事)【時事通信社】
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記事名:「 日本男子がワンツー=W杯モーグル