国立がん研究センターは26日、2020年の新規がん患者が集計開始の07年以降、初めて減少したと発表した。19年比5.9%減で、新型コロナウイルス流行に伴う最初の緊急事態宣言発令中の5月に特に大きく減少した。同センターは、がん検診の実施減が影響したとみて、定期的な受診を呼び掛けている。
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 新規がん患者、初の減少=コロナ下、20年5.9%減―検診減影響か・国立センター