ウェルテル効果 報道に影響されて後追いなどの自殺が増える現象。米社会学者デイビッド・フィリップスが1974年の研究で、米紙「ニューヨーク・タイムズ」の一面に掲載された自殺記事と全米の自殺者数を分析し、報道後に増える傾向を示した。1774年にドイツの作家ゲーテの「若きウェルテルの悩み」が出版された後、影響を受けたとみられる自殺が増えたことを踏まえて名付けられた。(了)【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 ニュースワード「ウェルテル効果」