【ローマ時事】ローマで10月30、31両日開かれた20カ国・地域首脳会議(G20サミット)は、最大の焦点だった気候変動問題で先進国と中国、ロシアの溝を埋められないまま閉幕した。今後の議論は、バイデン米大統領らが1日に到着した英グラスゴーでの国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)で行われるが、合意形成に暗雲が立ち込めている。
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 気候変動、合意形成に暗雲=先進国と中ロの溝露呈―G20首脳会議