【バンコク時事】東南アジア諸国連合(ASEAN)は26日、首脳会議をオンラインで開き、クーデター後の混乱が続くミャンマー情勢を中心に協議した。クーデターで権力を握った国軍は、ミン・アウン・フライン総司令官を会議から排除したASEANに反発して参加を拒否。全会一致を原則とするASEANの主要会議で、加盟国の代表が不在となる異例の事態となり、一部の国が国軍の対応に不快感を表明した。
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 ミャンマー代表、異例の不在=国軍が出席拒否―ASEAN首脳会議