【パリ時事】任期満了に伴うフランス大統領選まで半年となった。最近の天然ガスの急激な価格上昇に伴う電気・ガス料金の大幅値上げを背景に、原子力発電の推進を訴える声が強まっている。世論調査でも原発に好意的なイメージを持つ人の割合が増加しており、2035年までに原発依存度を50%に引き下げるという政府方針に影響を与える可能性もある。
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 原発推進論強まる=電気料金上昇、温暖化で―仏大統領選まで半年