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楽譜や英字新聞、切手や洋書など アンティーク色に染め上げた紙片 のこと。ネットや100円ショップで購入できますが、自分で 簡単に作る ことも可能ですよ。ペーパーの活用法はさまざまで、インテリアとの相性もばっちり♡一味違ったアンティークペーパーの世界をさっそくのぞいてみましょう。
すべて家にあるものを使用
約100円
家に、かわいい紙が無くても大丈夫。例えば楽譜の場合、ネットから著作権フリーサイトへ飛び資料をダウンロード。その後、 ご自宅のプリンターで印刷 をします!もし、自宅にプリンターが無ければコンビニで印刷ができるネットワークプリンターがオススメですよ。アプリで簡単に登録ができ印刷する時は、紙代のみ費用が発生する仕組みのため便利です。
※手持ちの、英字辞書や不要になった楽譜、結婚式で余ったペーパーアイテムも使えますよ。
紙をバットへいれます。紙の端を、手でちぎって浸すと色が濃い目に入るのでよりアンティーク感を味わえますよ。また、ちぎらず浸しても十分かわいいのでお好みでどうぞ!
コーヒー液を作り、その中へ紙を浸し 15分〜30分 ほど待ちます。途中、引き上げて色の入り具合を確認。薄ければ、浸す時間を長めにしましょう。
全体的に、色を付けたい時コーヒー液にそのまま浸しますが、部分的にムラを出してアンティーク感を強調したい場合、粉末コーヒーを少量の水で溶かし色を乗せたい場所へ指でトントン重ねるとレトロ感が増しますよ!
※部分染めの際、コーヒー粉はできるだけ 粒子が細かいもの をオススメします。粉粒が大きいと、溶けにくく砂のように残ってしまうため残念な結果に。
また、紅茶でも同じ要領で染めることが可能です。コーヒー液より、優しい色合いに仕上がるので手持ちの材料と相談してくださいね♡
浸した紙を、ラップの上へ引き上げます。また、余分な水分を優しく布でふき取っておきましょう。
時間に余裕があれば、 自然乾燥でも十分 に乾きます。コーヒーの香りがお部屋に充満し心も癒やされましたよ。
トレーにクッキングペーパーを敷き、アンティークペーパーをのせ3分ほど焼いて完成です。
自然乾燥や焼いた後、紙のうねりが気になる場合はアイロンをかけるときれいに伸びますよ。ただ、うねりさえも味になるのでお好みでどうぞ♡
今回は、A4に文字など印刷した紙をアンティークペーパーにするやり方をお伝えしましたが、100円ショップにあるレースペーパーや折り紙、表面が凸凹したエンボス紙を利用しても楽しいですよ。
印刷したいデザインがない場合は、白紙のままアンティークペーパーを作り気分によってお好みのスタンプを押しても素敵ですよ!
もっと、タグに雰囲気を出したい時のオススメは ハトメパンチ の利用。これ1つで、ただのタグがオシャレに見えるんです!アマゾンで、パンチと芯がセットで500円くらいから販売しています。芯の色も、シルバーやゴールドと選べるのでデザインによって変えるのも楽しいですよ。
またハトメパンチを買う際、芯の直径サイズが大きすぎると野暮ったく見えるので 5mm ほどのリングがオススメです。
※ハトメパンチ7mm芯は、運動靴のひもをとおす部分のようにゴツさがでるので繊細なアイテムには向きません。
紙を引き上げた時、コーヒー液がたまる部分は軽く布でふき取ってください。ただ、そのまま乾燥することで発生する色ムラは味がでてオシャレなのでお好みで選んでくださいね♡
お礼にプチお菓子を渡す時など、袋の中にアンティークペーパーも一緒に添えてみてください。急に、かわいらしい雰囲気に♡
ご近所さんやお友達に、ちょっとしたお土産を渡したい時にペーパーで作ったギフト袋が重宝しますよ。作り方は、紙をおって包むだけなので簡単に仕上がります!
旅先の思い出は、整理しないと押入れの奥で眠ったままに。そんな時は、アンティークペーパーを額や手帳に貼りあわせ、上から写真や切手、パンフレットや地図など一緒にディスプレイすると インテリアのワンポイント に早変わり。
バックに、小さいアンティークペーパーをいくつか忍ばせておくと手紙や、短文メッセージを残したい時に意外と便利なんですよ。見た目のかわいさや紙の感触など、相手の心にも残りやすいアイテムに♡
アンティークペーパーは、ドライフラワーとの相性がピッタリ。花のプレゼントや、部屋で一輪挿しにして楽しむ時はペーパーも一緒に添えてみてください!いっそう 雰囲気が際立ち ますよ。
アンティークペーパーを利用する場合「買う」の一択しかないと思っていたところ、自分で作れることが分かりとても新鮮でした!
こだわりのある、空間づくりに欠かせないアンティークペーパー。ぜひ、ご自宅で気負わず楽しんでみてくださいね!
皆さまの暮らしが、より豊かなものになりますように♡
余暇プランナー
田舎ぐらしライター&花屋のhanakoです。趣味は、旅行とお散歩。植物のかわいさに魅了された10代。出会いは、花屋のバイトでした。 いまもココロを満たしてくれる大切な存在です♡ 子どもが産まれ、すっかり暮らしが変わり植物との関わりも変化しました。それでも、ここちのよい距離感でそっと暮らしにより添りそってくれるお花たち。 そんな植物の魅力を発信することで、みんなの心もふんわり、柔らかくなれたらいいな♡ そんな願いをこめて、今日も花レターを届けます。
【ハンドメイド】材料3つだけ!コーヒー染めアンティークペーパーの作り方