参天製薬株式会社は、このたび、「疲れ目」を自覚する20〜40代の男女500名を対象とした意識・実態調査をおこなった。また同社は調査結果をふまえ、眼科医の藤井澄医師に、「疲れ目」の原因と対策についてお話を伺った。

「疲れ目」は気分や体調にも影響する!?
まず、「目の疲れが、日常生活に影響をおよぼすことはありますか?」と質問したところ、実に73%が「ある」と回答。具体的な声としては、「家事や仕事への集中力ややる気が無くなる」(36歳・女性)、「車の運転に支障が出る」(47歳・男性)、「目が疲れると、同時に頭痛がしてくるときがある」(38歳・男性)などがあがっており、気分や体調にも影響がおよんでいる様子がうかがえる。
また、「目が疲れたと感じるときの症状」を聞いたところ、「目がショボショボする」(72%)、「目の奥が重いと感じる」(47%)、「目がゴロゴロする」(25%)など、人によって差があることがわかった。

「酷使」or「乾燥」…疲れ目の原因は1つじゃない!
さらに、自身が思う「疲れ目」の原因を聞くと、「パソコンの長時間利用」(62%)、「スマートフォンの長時間利用」(54%)が上位に。 具体的な「パソコンの利用時間」としては、1日「5.9時間」、「スマートフォンの利用時間」は1日「3.3時間」が全体平均となっている。
また、前述の「疲れ目の原因」については、「エアコンや空気の乾燥などによるダメージ」と回答した人も39%と約4割にのぼった。なお、乾燥によるダメージを感じている人に「1年のうち、最も目が乾きやすいと感じる季節」を聞くと、「冬」が圧倒的に多く71%に。今の季節は、乾燥による目の疲れにも注意が必要と言えそうだ。

眼科医・藤井澄医師に聞く「疲れ目」の原因と対策 
すみ眼科クリニック院長の藤井澄医師によれば、「疲れ目」とひとくちにいっても人によって原因はさまざま。中でも近年特に目立つのが「目の酷使」と「目の乾燥」だそうだ。「疲れ目」の対策としては、自分の原因・症状にあった目薬を選ぶことが重要。目薬によって効果効能が異なるため、パッケージを確認したり、店頭で薬剤師さんに相談したりして、適した成分が入ったものを選ぶようにするのが大切だという。

参天製薬の「疲れ目」対応目薬
参天製薬では、「目の酷使」などが原因の疲れ目対応目薬として「サンテ メディカル12」「ソフトサンティア ひとみストレッチ」を、「目の乾燥」などが原因の疲れ目対応目薬として「サンテ メディカルガードEX」を展開している。

「目の酷使」か「乾燥」か、ぜひ自覚している「疲れ目」の症状に合った目薬を選んで正しい対策をおすすめしたい。

【参考】
※参天製薬
http://www.santen.co.jp/ja/


情報提供元: 美容最新ニュース
記事名:「 その目薬選び、間違っているかも!? 「目の疲れ」の原因と正しい対策とは