バンコク観光モデルコース1日完全版！王宮から夜のグルメまで
タイの首都バンコクは、その華やかな文化と活気ある街の雰囲気で、多くの旅行者を魅了します。わずか1日でバンコクのハイライトを巡るためのモデルコースをご紹介。王宮の輝きからチャオプラヤ川の穏やかな流れ、夜の屋台での味覚の冒険まで、忘れられない1日を過ごしましょう。
＼事前予約で当日の観光がスムーズに！／
1日目：バンコクの魅力を凝縮
バンコクへの訪問初日は、この街の魅力を存分に感じられるようなプランをご紹介していきます。朝から夜まで、バンコクの多彩な顔を体験しましょう。
まずは、午前中には王宮とワット・プラケオの探訪を楽しみ、バンコクの歴史と文化の深さに触れてみませんか。その後、午後にはチャオプラヤ川のリバークルーズで、水上からのバンコク観光を満喫します。
夕方はアジアティーク・ザ・リバーフロントでショッピングを楽しみ、夜は屋台で本場のタイ料理を堪能することで、1日を締めくくります。このパートでは、バンコクの魅力を凝縮した1日をご提案します。
午前：王宮とワット・プラケオの探訪
バンコク観光のハイライトとも言える王宮とワット・プラケオ(エメラルド寺院)の訪問は、この街の豊かな歴史と文化を感じることができる貴重な体験です。朝一番で訪れることで、涼しい気候の中、ゆっくりと敷地を散策することができます。王宮はタイの王族の歴史を今に伝える壮大な建築群で、その美しさには目を見張るものがあります。
ワット・プラケオ内には、タイで最も尊敬されているエメラルドの仏像が安置されており、その神秘的な美しさに触れることができます。また、王宮の敷地内には、複数の美しい建物や寺院が点在しており、それぞれが独自の歴史と物語を持っています。
訪問の際には、適切な服装を心がけましょう。肩や膝を覆う服装でなければ、入場を拒否されることがあります。また、朝早くから開いているため、一日の計画にも組み込みやすく、午後からの予定にも影響を与えません。この機会に、タイの歴史と文化の深さを感じてみませんか。
- 名称：ワット・プラケオ（エメラルド寺院）
- 所在地：タイ, バンコクNa Phra Lan Road, Grand Palace, Phranakorn, Bangkok 10200
- 営業時間：8:30～16:30（チケット販売時間：8:30 ～ 15:30）
- 料金：500バーツ
＼心躍る体験を！人気急上昇アクティビティ／
午後：チャオプラヤ川のリバークルーズ
バンコクの午後は、チャオプラヤ川を舞台にしたリバークルーズで、都市の風景を水上から楽しむ絶好の機会です。川沿いには、歴史的な建築物や現代の高層ビルが共存しており、バンコクの多面性を感じることができます。クルーズでは、ラーマ8世橋や「暁の寺」として知られるワット・アルンなど、バンコクの象徴的なランドマークを間近に見ることができます。
さらに、クルーズ中にはタイの伝統的な舞踊や音楽のパフォーマンスを楽しむことができ、タイ文化の魅力に触れることができます。絶景ルーフトップレストランでのディナーや、タイの伝統衣装を着てのクルーズなど、特別な体験を提供するツアーもあります。
このクルーズを通じて、バンコクの歴史と現代が織りなす美しい景観を存分に堪能しましょう。ご予約はお早めに。
- 名称：チャオプラヤ・プリンセス号
- 所在地：バンコク, 299 Soi Charoen Nakhon 5 Charoen Nakhon Road Khlong Ton Sai Khlong San Bangkok 10600
- 営業時間：要問合せ
- 料金：5,119バーツ〜
夕方：アジアティーク・ザ・リバーフロントでショッピング
バンコクの夕方は、アジアティーク・ザ・リバーフロントでのショッピングで楽しみましょう。BTSサパーン・タークシン駅からシャトルボートで約10分とアクセスも便利です。ここでは、約1,500の店舗と約40のレストランが、コロニアル様式の建物やレンガ倉庫の中に並んでいます。
ウォーターフロント地区では、ワインバーや高級レストランが軒を連ね、ファクトリー地区では、500店舗以上のお店やレストランが元木材工場の建物内にあります。タウン・スクエア地区では、東洋や西洋の多国籍料理が楽しめ、イベント広場もあります。チャルン・クルン地区では、土産物店やアクセサリー店、マッサージ店などが並び、エンターテインメントも楽しめます。
なお、シャトルボートは深夜23時くらいに終了する場合があります。お土産選びやショッピング、飲食まで幅広く満喫できるので、バンコクの夜を楽しむのに最適なスポットです。
- 名称：アジアティーク・ザ・リバーフロント
- 所在地：タイ,バンコク,2194 Charoenkrung Road, Wat Prayakrai District, Bangkor Laem, Bangkok 10120
- 営業時間：11:00～24:00
- 料金：要問合せ ※各店舗により異なります。
＼心躍る体験を！人気急上昇アクティビティ／
夜：屋台で本場のタイ料理を堪能
バンコクの夜は、屋台で本場のタイ料理を堪能することで、1日の締めくくりをしましょう。伝統的なタイ料理から、世界各国の味をミックスした料理まで、幅広い選択肢があります。屋台では、新鮮な材料を使った料理が手軽に楽しめ、タイの食文化を身近に感じることができます。
また、屋台街の中には、ライブパフォーマンスや音楽が楽しめるスポットもあり、活気あふれる雰囲気の中で食事をすることができます。バンコクの夜の街を歩きながら、色々な屋台を巡ってみませんか。地元の人々との交流も楽しみの一つです。
MRT駅に近い便利な立地の屋台街も多く、アクセスしやすいので、夜遅くまで楽しむことが可能です。バンコクの夜を彩る屋台で、美味しいタイ料理とともに、忘れられない思い出を作ってみませんか。
あわせて行きたい！おすすめ観光スポット
バンコクの魅力をさらに深く味わいたい方に向けて、このパートでは、おすすめの観光スポットについてご紹介していきます。
まずは、タイの伝統美術品が数多く展示されている「ジム・トンプソンの家」へ。ここでは、タイ文化の深い理解を得ることができます。次に、「ワット・アルン」では、その美しい夕日とともに、暁の寺の幻想的な景色を楽しむことができます。
週末のお出かけには、「チャトゥチャック週末市場」がおすすめ。ショッピングとグルメを一度に楽しむことができます。また、「ルンピニー公園」では、都会のオアシスでリラックスした時間を過ごすことが可能です。そして、「エラワン博物館」では、神秘的な三頭の象の像を見ることができます。
これらのスポットを訪れることで、バンコクの多様な魅力を存分に体験することができるでしょう。さあ、思い出に残る旅を楽しんでみませんか。
ジム・トンプソンの家：伝統とモダンが融合する空間
バンコク観光の際には、ジム・トンプソンの家を訪れてみませんか。1959年に公開されたこの家は、タイの伝統建築とチーク材を用いた6棟の家が集まる美しい空間です。アユタヤから運ばれた部材を使用し、タイの古き良き時代の雰囲気を感じさせます。
内部では、約300年前のベンジャロン焼きやライナムトン焼き、400年前の仏画など、ジム・トンプソンが集めた貴重なコレクションが展示されています。しかし、貴重な展示物が多いため、家の内部での撮影は禁止されています。約30分間のガイドツアーに参加し、その歴史や背景を深く知ることができます。
また、敷地内にはランチやお茶を楽しめる飲食スペースもあります。運河沿いに建てられたレストランでは、高級タイ料理を味わうことができ、カフェではリラックスした雰囲気の中で休憩を取ることが可能です。バンコクの中心にありながら、リゾート感溢れるガーデンで癒されることでしょう。
- 名称：ジム・トンプソンの家
- 所在地：タイ, バンコク, 6 Soi Kasemsan 2, Rama 1 Rd., Bangkok 10330
- 営業時間：10:00～18:00/無休（最終ガイドツアーは17:00）
- 料金：入場料大人200バーツ、22歳未満100バーツ（要身分証明書）、10歳以下無料（大人同伴）
＼心躍る体験を！人気急上昇アクティビティ／
ワット・アルン：暁の寺の美しい夕日
バンコクの象徴的な観光地、ワット・アルンは、その美しい夕日で知られています。チャオプラヤ川の西岸に位置し、夕日が寺院の背後に沈む様子は、訪れる人々にとって忘れられない光景となるでしょう。この寺院は、その独特な建築様式と、夕暮れ時の幻想的な雰囲気で、多くの観光客や写真愛好家を魅了しています。
ワット・アルンへの訪問は、バンコクでの1日を締めくくるのに最適なアクティビティです。夕日を背景にした寺院の美しいシルエットを眺めながら、ゆったりとした時間を過ごすことができます。また、寺院の近くには、タイの伝統衣装をレンタルして写真撮影を楽しむことができる店もあります。この特別な体験を通じて、バンコクの文化と歴史をより深く感じることができるでしょう。
ワット・アルンの訪問を計画する際には、夕日の時間帯を狙って訪れることをおすすめします。夕日が寺院の繊細な装飾を照らし出す様子は、まさに息をのむ美しさです。この時間帯には、多くの人々が同じ目的で集まるため、早めに到着して好きな場所を確保することが大切です。
- 名称：ワット・アルン
- 所在地：タイ, バンコク, 34 Arunamarin Rd., Wat Arun, BangkokYai, Bangkok 10600
- 営業時間：8:00～17:30
- 料金：100バーツ
チャトゥチャック週末市場：ショッピングとグルメの宝庫
バンコクで最大級のショッピングとグルメの宝庫、チャトゥチャック週末市場は、週末になると地元の人々や観光客で賑わいます。ここでは、ファッションアイテムからアート作品、陶器類、骨董品、コレクターズアイテムまで、あらゆるものが見つかります。また、市場内外には、本格的なタイの屋台グルメが楽しめる店舗がたくさん。食べ歩きに最適なスナックから、ガッツリ食べられる食事系、ひんやり冷たいデザートまで、安くておいしい食べ物が揃っています。
チャトゥチャック週末市場のおすすめフードとしては、ココナッツアイスクリームやアイスキャンディー、フローズンバナナ、ムーヤン（豚の照り焼き）、パエリア、パッタイ、串焼き、焼きソーセージ、トートマンプラー（タイ風さつま揚げ）、カノムブアン（クリスピーなクレープ風のお菓子）などがあります。これらの美味しいフードを味わいながら、ショッピングを楽しむことができるのが、チャトゥチャック週末市場の魅力です。
チャトゥチャック週末市場は、土日のみの営業で、正式な営業時間は午前9時から午後6時までですが、それ以降も営業している店舗が多くあります。植物や生花を扱う店舗は、火曜日から木曜日にかけても営業しています。週末に訪れると、20〜30万人の人々で賑わう、バンコクの人気スポットの一つです。
- 名称：チャトゥチャック週末市場
- 所在地：タイ, バンコク, Kamphaeng Phet 2 Rd, Chatuchak, Bangkok 10900
- 営業時間：土・日 09:00～18:00 ※営業時間は店舗によって異なります
- 料金：要問合せ ※店舗により異なります。
＼心躍る体験を！人気急上昇アクティビティ／
ルンピニ公園：都会のオアシスでリラックス
バンコクの中心にあるルンピニ公園は、都会の喧騒を忘れさせてくれる静かなオアシスです。広大な緑地には、散歩道やランニングコースが整備されており、朝夕には多くの人々が運動やリラックスのために訪れます。
公園内には、美しい池があり、スワンボートのレンタルも可能です。池の周りや公園内を散策することで、都会の中の自然を満喫できます。また、オオトカゲの姿を見かけることもあり、訪れる人々を驚かせます。
ルンピニー公園では、無料の屋外コンサートやイベントが開催されることもあり、地元の文化に触れる機会も豊富です。公園内でのんびりとした時間を過ごし、バンコクの日常から離れてみませんか。
- 名称：ルンピニ公園
- 所在地：Rama IV Rd., Wangmai Patumwan ,Bangkok
- 営業時間：4:30～21:00
- 料金：無料
＼心躍る体験を！人気急上昇アクティビティ／
エラワン博物館：神秘的な三頭の象の像
バンコクから少し足を伸ばして訪れる価値のあるエラワン博物館は、その独特な三頭の象の像で知られています。この博物館は、タイの芸術や文化、歴史を学ぶことができる貴重な場所です。博物館の内部には、美しいステンドグラスの天井や、タイ各地から集められた貴重な仏像が展示されており、訪れる人々を魅了します。
エラワン博物館へのアクセスは、BTSチャーンエラワン駅が最寄りです。博物館の周辺には、他にも見どころがありますので、訪問の際には周辺散策もお楽しみください。博物館の庭園もまた、美しく手入れされており、ゆっくりと散策するのに最適な場所です。
エラワン博物館では、象の像だけでなく、様々な展示が定期的に行われています。文化や芸術に興味のある方はもちろん、家族連れの方にも楽しんでいただける内容が満載です。バンコク訪問の際には、ぜひエラワン博物館を訪れてみませんか。
- 名称：エラワン博物館
- 所在地：タイ, バンコク,99/9 Moo 1, Tambon Bangmuangmai, Amphur Muang, Samutprakarn 10270
- 営業時間：毎日 09:00～18:00（チケット販売は17:00に終了）
- 料金：入場料 大人400バーツ／子供200バーツ
まとめ｜バンコク1日観光のクライマックス
上記モデルコースを参考にすれば、バンコクのエッセンスを1日で堪能することができます。しかしバンコクにはまだまだ見所がありますので、今回訪れることができなかった場所は、次回の旅行の楽しみに取っておきましょう。バンコクが織り成す魅力的な風景と美味しい料理は、またあなたをこの街へと誘うでしょう。
＼事前予約で当日の観光がスムーズに！／
※ 情報更新のタイミングにより価格等が実際と異なる場合があります。最新情報はツアーページをご確認ください。
VELTRA 旅行ガイド
余暇プランナー
海外や国内を"上手に"旅したい方へ、観光プラン作りに役立つ情報をお届け中！「心ゆさぶる体験」に出会える世界を創造するベルトラならではの目線で、記事の制作に取り組んでいます。旅行ガイドをきっかけに新しい発見をしたり、また旅に出たくなる想いが生まれますように。