パンやベーコンと一緒に朝食に並ぶことの多いスクランブルエッグ。ふわふわに作ろうとすると意外と難しいものです。今回はホテルの朝食の様なふわふわスクランブルエッグを作るコツを紹介します。


ふわふわなスクランブルエッグを作るコツ


コツ1: 火加減


一番大切なポイントは火加減です。フライパンをあたためて、バターを溶かすまでは弱めの中火。たまごを流し入れたら弱火に。たまごが半熟程度に固まってきたら火を止める。火力の微調整が理想的なふわふわスクランブルエッグの要です。


コツ2: 皿に取り出すタイミング


完成後、そのままフライパンに入れっぱなしにしてしまうと、余熱で全体に火が通りパサついてしまいます。半熟状態ですぐに皿に盛り付けましょう。


コツ3: ヨーグルトを入れる


味付けのために使う調味料は、ヨーグルトと塩、そしてお好みで黒胡椒のみ。余計なものは入れずにシンプルに作りましょう。ヨーグルトだけで、まるでとけるチーズを入れたようなふんわり濃厚な仕上がりになりますよ。

そして、「焦らない」ことも大切なポイント。たまごが固まり出すとついつい焦ってかき混ぜたくなってしまいませんか。ふんわり感を出すためにはかき混ぜすぎるのはNG。それではコツをおさえつつ、作り方を紹介します。


ふわふわスクランブルエッグの作り方



材料(2人分)



たまご 3個 / 無糖ヨーグルト 大さじ3 / 塩 ひとつまみ / バター(有塩) 10g / ブラックペッパー 適宜


作り方


1. 少し大きめのボウルにたまごを割り入れ、空気を含むように溶く。



2. 1にヨーグルトと塩を加え、軽く全体を混ぜ合わせる。



3. フライパンを弱めの中火にかけて、回しながらバターを溶かしていく。



4. バターが溶けきる直前に2を全部フライパンに流し入れ、弱火にする。



5. 下の方が固まってくるまで混ぜずに待ち、固まってきたら火を止める。



6. 固まってきたところから順に耐熱のゴムベラまたは木ベラで混ぜていく。フライパンからたまごをはがすイメージでふんわりと混ぜるのがコツ。



7. 焦らずにゆっくりと余熱で火を通していく。



8. たまごが半熟状態になったらすぐ皿に盛り付ける。お好みでブラックペッパーをふりかけて完成。




コツを使って、ホテルの朝食の様なスクランブルエッグを実現しましょう。朝食レベルがワンランクアップしちゃうかも。ぜひ試してみてくださいね。


情報提供元: トクバイニュース
記事名:「 ホテルのようなふわふわのスクランブルエッグを作る3つのコツ