日本気象協会が運営するtenki.jpラボでは、所属する気象予報士100名に「今年の天気を表す漢字」と「今年最も印象に残ったお天気ニュース」を、全国に住む一般人500名に「今年の天気を表す漢字」と「今年はできなかったけど来年こそしたいレジャー」についての調査を実施。その結果を『お天気総決算』として発表した。

2013年よりスタートし今年で8年目となった『2020年お天気総決算』では、「今年の天気を表す漢字」として気象予報士は“雨”、一般の人では“晴”が1位に輝き、全く真逆の結果に。

気象予報士は今年7月にあった豪雨被害の大きさから、“雨”という印象が強かったようだ。

一方、一般の人の中には「「綺麗な空をよく見た気がする」」という意見も。

続いて、気象予報士が選んだ「今年最も印象に残ったお天気ニュース」の1位も、令和2年7月豪雨のニュース。

大河川での氾濫が相次ぎ、土砂災害、低地の浸水等により、人的被害や物的被害が多く発生したこのニュースは、いまだ記憶に新しいはず。

被害にあわれた方々の日常が1日でも早く来ることを願いたい。

また、世界的な流行を見せ現在も国内で猛威を振るう新型コロナウイルスの印象も強い1年。

外出自粛という制限が続く中、一般の人が「今年はできなかったけど、来年こそしたいレジャー」についての回答では、“花火”が1位に輝いた。

結果でわかるように、天気にまつわることだけでもその1年というのがよく分かる。

来年はどんな結果になるのか、なかなか楽しみだ。

※すべて、「tenki.jpラボ」調べ:https://tenki.jp/

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