8日、NHK Eテレ「ミュージック・ポートレイト」で再ブレイク中のヒロミが、生意気キャラとして活動していた若手時代を振り返った。

 番組では、ヒロミと元サッカー日本代表選手で現在タレントとして活動している前園真聖が対談形式でトークを展開。お互い人生を振り返り、本音を赤裸々に語った。

 ヒロミといえば、年上の芸能人に対しても物怖じしない言動で一躍人気者に。生意気キャラでブレイクし、全盛期にはレギュラー番組10本を抱えていた。仕事で大忙しだったが、2000年代に入ると状況は一変。生意気キャラが、徐々に周囲と噛み合わなくなってしまったという。

 ヒロミは「君たちが考えられる生意気のその上をいってたと思うからね。俺の生意気度は」と明かし、「スタッフとか、大人にたいしても。俺120%でやってますから、おたく何パーセントでやってんの? みたいな。頭、オカシイんだよ」と当時の生意気ぶりを振り返った。

 また、「いろんなスタッフとかと仕事して、俺が思うのとスタッフの思う番組作りとか多少ズレてるなぁとか、でも俺は修正できないし、これが合わなかったらしょうがないと思ってた頃だね」と笑い飛ばした。

 ヒロミは2004年にレギュラー番組はゼロになり、芸能界から離れることとなったが、最近仕事を再開し活躍している。

【記事提供:リアルライブ】
情報提供元: リアルライブ