『呪術廻戦』第255話のあらすじ

夏油傑のためミゲルとラルゥは宿儺との戦いに参加し、弱っている宿儺に攻撃を仕掛けていきます。

 

そこへ虎杖悠仁たちも加わって追い詰めていきますが、宿儺がラルゥに「黒閃」を決めたことで状況が変わっていきました。

 

『呪術廻戦』人外魔境新宿決戦編 第255話の感想・考察!夏油を思うラルゥの言葉に「大好きだし泣ける」

 

 

『呪術廻戦』256話ストーリー

宿儺が2度の「黒閃」を決めたことで攻撃やスピードが格段と上がり、3回、4回と「黒閃」を決めていきます。

 

調子が戻ってきた宿儺に追い詰められてしまいますが、ラルゥの術式「心身掌握(ハートキャッチ)」が発動して状況が一変。

 

宿儺に大きな隙ができたことで、虎杖も「黒閃」を決めました。

 

 

『呪術廻戦』256話ポイント

「黒閃」を出す難しさ

(引用:「週刊少年ジャンプ」2024年19号より)

 

五条悟が「黒閃」を出すためには、①拳の強化の呪力②相手にぶつける呪力③両方を担う呪力と3つ説明します。

 

①、②はできるとしても、五条以外③を正確にやるのは難しく、相手の強さや自身のコンディションによって変化するそう。

 

さらに五条は、空間の歪みで発生する「黒閃」を“気温”や“湿度”も関係していると考えていて、「黒閃」を出す正確な発生条件はないと推測しました。

 

 

3回目の「黒閃」

禪院真希とラルゥに「黒閃」を決めた宿儺に、「このまま調子を取り戻していくのはマズイ」と虎杖たちは考えます。

 

そして、見たことのないミゲルとラルゥの姿に、味方であることを状況で理解しました。

 

 

(引用:「週刊少年ジャンプ」2024年19号より)

 

状況を把握したところで、虎杖と脹相の連携プレーが始まりますが宿儺は軽々とかわしていき、真希も隙を狙って攻撃を仕掛けます。

 

しかし、「黒閃」を2度決めた宿儺は真希にもう1度「黒閃」を決め、これで3回繰り出したことになってしまいました。

 

 

まだ決まる宿儺の「黒閃」

3度も「黒閃」を決めた宿儺の斬撃が真希に当たり、出力が上がっていることを実感します。

 

 

(引用:「週刊少年ジャンプ」2024年19号より)

 

そこに脹相がすぐさま「超新星」を宿儺に当てにいきますが、調子が戻りつつある宿儺は素早い動きを見せていき、4回目の「黒閃」を脹相に打ち込みました。

 

弱っていた宿儺がどんどん力を取り戻していくため、ミゲルは「撤退しよう」とラルゥに提案するも、「まだやり残したことがある」と断られてしまいます。

 

宿儺と1対1で戦っていた虎杖は、密かに渡されていた脹相の圧縮した血液「穿血」をタイミングを見計らって発射。

 

少しかわされたことで宿儺の口元に当たり、虎杖は距離を取って拳を当てるために構えます。

 

 

ラルゥの術式で大きな隙ができる宿儺

拳から「黒閃」の予感を感じ取った宿儺は攻撃を避けようと思考を巡らせますが、別のことに意識が取られてしまい大きな隙が生まれてしまいました。

 

宿儺の意識が遠くにいるラルゥに向けられて目が離せなくなり、虎杖への警戒が薄くなっていく。

 

ラルゥの術式「心身掌握」は体を掴むだけじゃなく、心も鷲掴みにすることが可能で「こっちを向いて(キューティーハニー)」とラルゥが願うことで、宿儺の心はそれに従います

 

 

(引用:「週刊少年ジャンプ」2024年19号より)

 

目がハートになり、完全にラルゥから目が離せなくなった宿儺へ虎杖の拳が伸びていき、「黒閃」がキレイに決まったことで虎杖が覚醒しました。

 

 

SNSの反応は?

Xでは、「『こっちを向いて(キューティーハニー)』みたいなネタ術式が宿儺に効いてるの草」「宿儺に愛を教えたの万でも五条でもなくラルゥなのガチ草」と、ラルゥの術式に関する反応が寄せられていましたよ。

 

また、「虎杖悠仁の覚醒には燃えた」「虎杖のことずっと舐め腐ってた宿儺の腹に黒閃ぶち込んだの気持ち良すぎる」と、虎杖が宿儺に「黒閃」を決めたことに対する反応や「ミゲルとラルゥのことちゃんと教えてないから、みんな2人の存在にピンと来てないの草」と話が通っていないことへの反応もありました。

 

 

『呪術廻戦』人外魔境新宿決戦編 第256話 まとめ

宿儺が「黒閃」を決めるごとにどんどん追い詰められていくのが、絶望的な展開でしたね……!

 

でも、宿儺の「黒閃」を受けてもなんとか動けている真希たちの丈夫さにも驚きです。

 

ミゲルとラルゥがこの戦いに参加していることがちゃんと伝わっていないのには笑ってしまいました。

 

真希にはなんとなく伝わっていたようですが、このことを伝えなかったのは乙骨憂太なので、乙骨のうっかり抜けているとこが彼らしいです。

 

ラルゥの「こっちを向いて」という術式がキューティーハニーなのもいいですね。

 

宿儺がラルゥに夢中になっていて目が離せないのはまさに恋心!

 

目がハートになっている細かい描写もツボです。

 

次回は「黒閃」を決めて覚醒した虎杖が宿儺を追い詰めていくのか、この1度の「黒閃」で伏黒恵の魂が刺激されて宿儺に変化が見られるのか、どうなのでしょうか?

 

次回の『呪術廻戦』は、「週刊少年ジャンプ」2024年21号に掲載予定となっています。

情報提供元: にじめん
記事名:「 『呪術廻戦』人外魔境新宿決戦編 第256話の感想・考察!宿儺に“愛”を教えたのがラルゥで「ガチ草」