関根勤が孫にデレデレ!


 タレント・関根勤(62)が5日、東京・渋谷シネクイントで映画『ミラクル・ニール!』(監督:テリー・ジョーンズ/配給:シンカ)トークショーに登場した。


 知らないうちに地球の命運を背負わされ全知全能の力を手に入れてしまった学校教師・ニール(サイモン・ペッグ)。同僚のひょんな一言からニールのクラスは破壊され全員死亡するという事態になり、自分の力に気づいたニールだったが、することといえば、愛犬のデニスとのおしゃべりや、死んだ者を全員蘇らせてしまい街がゾンビのカーニバル状態になってしまったり……。人類滅亡か、存亡かをかけた、一大ギャグコメディが展開される。2014年に急逝したロビン・ウィリアムズが声の出演をしていたり『モンティーパイソン』のテリーが監督をしたりとコメディ界のレジェンドが集っている話題作だ。


 上映後に現れた関根は、ロビンとの思い出などを語りつつ、もし全知全能になったら何をしてみたいかと問われると、「うちの犬に話を聞いてみたい」と、言い出す。関根によると、飼っている大型犬が関根と関根の奥さんでは散歩コースが全然違うものだといい、「2歳になって初めてブリーダーの人にしつけてもらったんですけど、2年間自由にしてたから、『こっちに行っていい?』と、交渉してくるんです。僕は面倒だから行かせてたけど、妻は交渉してくるのを1つずつ潰していって行かせないようにして、そうしたら僕のときは前を歩いて妻の時は横を歩くようになって。お前どういうことだと聞きたい」と、ささやかな願望を挙げ、観客の笑いを誘うことに。


 さらに、「ゴルフのドライバーで350ヤードをかっ飛ばしてみたい。それぐらい飛ぶパワーがあればスピンもかけられる。まさに“みんGOL”ですよね」と、こちらも庶民的な願いで妄想を膨らませた。


 また、関根といえば、娘のタレント・関根麻里(31)が昨年11月に第1子女児を出産。すでに4ヶ月だそうだが、擬音でしゃべっている声を表現しつつ、「絵を描いてあげたいし、バイリンガルな麻里に発音を習ってバイリンガルにしたいんで、タイガーとかフラワーとか教育したい。あとは早く、『じぃじ』と呼ばれたい。所(ジョージ)さんから『じぃじって呼ばれたらとけちゃう!』と言われていて」と、幸せそうな様子を見せていた。


 映画『ミラクル・ニール!』は渋谷シネクイントでは先行公開中で、9日より全国公開!





 

情報提供元: News Lounge