ペットボトルの緑茶と言えば、各飲料メーカーも力を入れており、各社から本格的な味わいの緑茶が発売されています。皆様の中にも日常的にペットボトルの緑茶を飲んでいるという方は多いのではないでしょうか。

今回はアサヒ飲料株式会社が4月4日に新発売するこの「アサヒ 颯」を発売に先がけ実際に飲んでみましたので、感想をお届けしたいと思います。

「アサヒ 颯」の特徴

「アサヒ 颯」が一般的な緑茶と異なる点は、その華やかな香り。日本最高位茶師十段の酢田恭行氏全面監修のもと、摘み取り後に時間をかけてわずかに発酵させた微発酵茶葉(萎凋緑茶)を一部使用し、茶葉本来の香りを引き立てています。

また、使用しているペットボトルも特徴の一つ。620mlのボトルでは独自に開発された凹凸のある波形のデザインで華やかな香りをイメージしています。さらに、ラベルに使用しているインキの一部を植物由来原料にすることで環境負荷低減にも貢献しています。

発売までの経緯

「アサヒ 颯」が新たに開発された経緯には、時代のニーズの変化があるそう。アサヒ飲料では2年以上にわたり12,000人に対して無糖茶に関する調査を実施。その中で「苦みが特長の緑茶から、香り高くすっきりとした味わいの緑茶へ」というニーズの変化を読み取り、開発を決めたそうです。

その後、最適な原材料や製法を探る中で日本最高位茶師十段の酢田恭行氏と出会い、萎凋緑茶に着目。大量生産には不向きな萎凋緑茶の量産化を実現させました。

実際に飲んでみた感想

まず飲んでみた感想としては、パッケージに「香る香る緑茶」と書いてある通り、キャップを開けたときに緑茶の香りを感じました。これが微発酵茶葉を使用していることによる効果なのでしょうか。

また、味わいは緑茶らしくすっきりとした味わいとなっており、多くの人に受け入れられる味なのではないかと思います。

そして、一番印象的だったのは飲み込んだ後に口の中に広がる緑茶の香り。ここでもこの商品の特徴である華やかな香りを感じることができ、緑茶の香りが好きな方も満足できる一品だと感じました。

今までの緑茶とは違ったものを試したい方や、今までの緑茶に満足できていないという方は、ぜひ一度試しに飲んでみてはいかがでしょうか。

微発酵茶葉を一部使用した華やかな香りの緑茶「アサヒ 颯」は4月4日から全国で発売。サイズは紙パックの250ml、ペットボトルの275ml、500ml、620ml、2Lというラインナップとなっています。

情報提供元: マガジンサミット
記事名:「 香りが特徴の新しい緑茶「アサヒ 颯」が新登場。微発酵茶葉を一部使用し華やかな香り立ちを実現