ファーウェイ・ジャパンは、2023年12月に「GREEN FUNDING」で開始したクラウドファンディングのプロジェクトで5800万円以上の支援を集めた完全ワイヤレスイヤホン「HUAWEI FreeClip」を2月20日に一般発売します。市場想定価格は2万7800円(税込)。

耳をふさがないイヤーカフ型

耳元で音を鳴らす“アコースティックボール”と本体部分の“コンフォートビーンズ”をケーブルでつなぐ「C-bridge Design」を採用。イヤーカフのように耳殻を挟んで装着するため耳穴をふさがず、単体で5.6gと軽量なことから、長時間装着しても疲れにくいのが特徴です。装着すると耳の左右を自動で判別するため、左右の区別がないのも大きな特徴。

形状記憶合金であるニッケルチタン合金製のワイヤーと9本の芯線を束ねたケーブルは、しなやかで耐久性に優れています。

環境音が聞こえるオープン型ながら迫力ある低音と音漏れ抑制に対応

アコースティックボールには約10.8mm径のデュアルマグネットダイナミックドライバーを搭載。指向性のある音伝達技術を採用しているので、カナル型のように外耳道をふさがず、周囲の音を聞くことができます。ランニング中に使用しても、環境音の変化が感じられるため安全。構造はオープン型ながら、ドライバーのマグネットの回路設計により磁気誘導の強度を高め、迫力ある低音を実現しています。専用アプリから、好みに応じたイコライジングも可能。

“逆音波システム”を採用。ユーザーが聞いている音と逆位相の音を外に向かって再生することで、音漏れを抑制します。通話時のノイズリダクションにも対応。デュアルマイクと骨伝導センサー、ディープ・ニューラル・ネットワークを利用したアルゴリズムの組み合わせにより、ノイズとユーザーの声を識別してノイズを低減します。

スポーツやビジネスシーンで活躍

本体はIP54の防塵防滴に対応し、ワークアウトで汗をかいたり小雨の中のランニングでも使用が可能。屋外でもクリアな音声で通話できる風ノイズの低減にも対応します。広範囲のタッチコントロールが可能で、アコースティックボール、コンフォートビーンズ、C-bridgeのどの場所でも、さらに1本指でも複数の指でも簡単にタッチ操作できます。最大2台のデバイスに同時に接続するマルチポイントに対応。ビジネスシーンでも活躍します。

イヤホン単体で約8時間、充電ケースと組み合わせて約36時間の音楽再生が可能。イヤホン単体では約40分、充電ケースのみでは約60分で満充電にできます。

本体カラーはブラックとパープルの2色。タイムマシンの店舗、Amazon、HUAWEI公式サイト、HUAWEI公式Yahoo!店、HUAWEI公式楽天市場店、携帯キャリアではau Style、auショップ、au Online Shopで取り扱いを予定しています。

情報提供元: ガジェット通信
記事名:「 耳をふさがないイヤーカフ型完全ワイヤレスイヤホン 「HUAWEI FreeClip」が2月20日に一般発売へ