現在Makuakeで応援購入プロジェクトが公開中の、オーバーヘッドスキャナー「CZUR ET24 Pro」のレビューをお届けします。CZUR(シーザー)は過去3回のプロジェクトを成功し、今回も記事執筆時点で応援購入金額が2700万円を超える注目製品となっています。

CZUR製品のフラッグシップモデル

ET24 Proは、Windows/MacOS/Linuxが動作するパソコンとUSBケーブルで接続し、ヘッドからスキャンした書類をパソコンに取り込めるオーバーヘッドスキャナー。AI画像認識とCMOSセンサーを組み合わせたCZURのスマートスキャナー製品のフラッグシップモデルです。

パソコンにUSBケーブルでつなげばすぐ使える

CZURのウェブサイトから専用アプリケーション「CZUR Scanner」をダウンロードしてインストール後、USBケーブルで接続するとすぐに利用可能。付属のマットの上にスキャンする書類を載せて、アプリケーション上でプレビューを見ながらサクサクとスキャンができます。1枚のスキャン時間はわずか1~2秒。スキャン時に書類が傾いていても、AIが自動で補正して向きを整えてくれます。スキャンした画像はPDFやjpgで保存できる他、OCR機能で文字をテキスト化してWordやExcel形式で保存することも可能。スキャン画像は2400万画素、320dpiと高画質で、スキャン品質は良好です。

大量の書類でも作業性が良好

ヘッド上のディスプレイから書類をプレビューすることも可能。パソコンのディスプレイを見なくても、書類を置きながらすぐに確認できます。

スキャンはアプリケーションのスキャンボタンをクリックするか、本体のカメラボタンを押して実行しますが、付属のスイッチやフットペダルをUSBケーブルで接続して使うこともできます。ページを手でめくりながら連続してスキャンする場合、ヘッド上のディスプレイで確認しながらフットペダルで連続してスキャンできるのが便利。大量の書類のスキャンでも作業性は良好です。

本の裁断は必要なし

本を裁断しなくても、見開きの状態でスキャンできるのが特徴。A3では35mmまで、A4では50mmまでの厚さの本に対応します。

付属の指サックでページを押さえながらスキャンすると、AIがページの湾曲をフラットな状態に補正しつつ、指サックを消した状態でスキャンデータを作成してくれます。スキャンデータは見開きの左右を別ページに分けて作成する仕様。

雑誌など光沢のある本をスキャンする用途に、真上から当てるライトではなく横からライトを当てるサイドライトが付属します。

配布物やカタログの整理に活躍しそう

仕事柄、発表会でプレスリリースやカタログを紙で配布されることが多いので、かさばる紙をデータ化して整理するのに便利だと感じました。シートフィード式のスキャナーを使うと、複数枚で綴じた紙をバラすのが意外と面倒なんですよね。

本体サイズはW220×D375×H390mm。重量は約1.5kgで、意外と軽量です。デスクライト代わりにも使えるので、机の上に常駐させて必要に応じてスキャンする使い方がしっくり来そうです。

Makuakeでは24%OFFの7万1820円(税込)で購入可能。プロジェクトは10月4日まで公開され、購入者には10月末までに出荷を予定しています。

デジタル化の新時代へ。10周年旗艦スキャナー|CZUR ET24 Pro|マクアケ –アタラシイものや体験の応援購入サービス
https://www.makuake.com/project/czur_et24_pro/

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情報提供元: ガジェット通信
記事名:「 本の裁断が不要なオーバーヘッドスキャナーのフラッグシップモデル「CZUR ET24 Pro」レビュー