8月15日、兵庫県明石市の泉房穂市長がTwitterにて

『日本子育て支援大賞』というとイメージがいい。
普通にいただけるなら、ありがたく思う。
しかし、お金で賞を買うとなると、話は違う。
実は今年の3月に主催者から『大賞』に推薦したいと明石市に連絡があったが、お断りをした。大賞受賞の条件として、“金銭を要求されたからだ。大人の世界だ・・・

とツイート。主催者からの連絡文書と思しき画像をアップした。
3時間ほど後に、

受賞の条件として「ロゴ使用料70万円」と「トロフィー代10万円」が必要と言われたので、ロゴは使わないし、トロフィーもいらないので、賞だけというわけにはいかないのかと、主催者に直接問合せをしたが、他の自治体には払ってもらっているので、とのことだった。
関係者の皆さん、見直しの検討を!

と、先のツイートを引用する形でツイートを行い、連絡文書の続きの画像もアップしていた。なんとも衝撃的な内容、いずれのツイートも反響を呼び、泉市長が受賞を辞退したことについて賛同の声が多数寄せられていたようである。同時に、賞の主催者や、これまでに受賞している自治体等については疑問の声が多数寄せられていた。また、他のさまざまな賞で、審査料の要求が行われたり、受賞に費用が必要だったりするシステムについて議論となっていたようである。

※画像は『Twitter』より

情報提供元: ガジェット通信
記事名:「 泉房穂・明石市長が『日本子育て支援大賞』の推薦を断ったとツイートし反響 「大賞受賞の条件として、金銭を要求されたからだ」