関東圏からのアクセスも良く、昨年6月には新エリア「ヒルサイド」もオープンした御殿場プレミアム・アウトレット。ファッションブランドの名店が多く軒を連ねているが、食の分野でも昨今注目を集めている。

2021年6月18日にグランドオープンした「熱海おさかな食堂」は、熱海・伊豆の地場食材をメインに扱った「熱海銀座おさかな食堂」の姉妹店だ。

御殿場プレミアム・アウトレットに新しくできた「熱海おさかな食堂」では、熱海本店の人気メニューに加え、限定メニューも取り扱っている。店内に全60席用意されたイートインスペースでいただくことはもちろん、丼ものをお持ち帰りすることも可能だ。

贅沢丼~うに・大トロ・いくら~(税込3828円)

おさかな食堂定食(税込3058円)

アウトレットの敷地内からも雄大にそびえ立つ富士山を眺めることができるが、限定メニューの1つ「赤富士てっぺん丼」(税込3058円)は、南まぐろの赤身とトロビンチョウマグロを使用して赤富士をかたどった逸品。その高さ、およそ15センチ。贅沢にも、ウニといくらをトッピングしていただく。

実際にいただいてみると、これでもかというまぐろの切り身を味わいつつ、丼の中のご飯を掘り出していくワクワク感がたまらない。かけられたウニといくらと合わせて食べるのも最高だ。贅沢さを味わっていき、残り数切れというところまできたら、店員さんに特性出汁をもらって、出汁茶漬けとしていただこう。

まるでとんこつかのような濃厚でクリーミーな出汁をかけることで、また違った味わいとおもむきを堪能できる。ボリュームもあるので、値段に相応しい高い満足感を得られるはずだ。コツとしては、受け皿もあるので多少ネギやいくらがこぼれたとしても、気にせず豪快に食べるくらいがちょうどいい。

また、アウトレットのプレミア感満載の「海鮮タカラ箱」(税込6380円)といった限定メニューや静岡ならではの「金目鯛定食」(税込6380円)など、気になるメニューが目白押しだ。

丼ものや定食をいただいたあとは、すっかり熱海名物となった大人気スイーツ・熱海プリンもいただこう。優しい口どけがクセになる熱海プリンは、苦甘い特性カラメルとの相性が抜群。かわいらしいカバの容器から好きな量をかけて美味しくいただける。

熱海まで行かずとも、まるで熱海を訪れたかのように名物食品を満喫できる「熱海おさかな食堂」。御殿場プレミアム・アウトレットに訪れた際は、買い物の疲れをここで癒してもよし、熱海の味を満喫しつつ買い物を楽しむもよし。アウトレット好きや海鮮好きであれば、ぜひ覚えておきたいスポットだ。

「熱海おさかな食堂」概要

所在地:静岡県御殿場市深沢 1312 御殿場プレミアム・アウトレット2065区
TEL:0550-84-8040
席数:60席(全席禁煙)
営業時間:
3月~11月、11:00〜20:00(L.O19:00)
12月~2月、11:00〜19:00(L.O18:00)
休館日:施設休館日に準ずる
URL:https://www.osakana-gpo.com/

情報提供元: ガジェット通信
記事名:「 熱海の名物海鮮とプリンを御殿場アウトレットで! 「熱海おさかな食堂」がオープン