12月9日、YouTubeは「不正やミスがアメリカ大統領選挙の結果を変えたと主張するコンテンツ」を削除すると、ブログ上で発表しました。

これは前日の12月8日が、全米各州が大統領選挙の結果を確定させる法的期限である「セーフハーバー期限」だったことを踏まえてのものです。


https://twitter.com/YouTubeInsider/status/1336672915132194818

9月以降、YouTubeのコミュニティ ガイドラインに違反した8000以上のチャンネルや、数千にもおよぶ大統領選挙関連のミスリード動画が削除されたということです。これらの動画の77%以上は、再生回数が100回に達する前に削除されています。

今後は、「不正やミスがアメリカ大統領選挙の結果を変えたと主張するコンテンツ」も全面的に禁止されるとのこと。

人々の誤解を招きかねない情報を含んだ動画は、アメリカのYouTubeで視聴されている全ての動画のわずか1%にすぎないものの、より一層減少させるため、今後も継続的な改善を行っていくとしています。

Supporting the 2020 U.S. election
https://blog.youtube/news-and-events/supporting-the-2020-us-election/[リンク]

コミュニティ ガイドライン
https://www.youtube.com/howyoutubeworks/policies/community-guidelines/[リンク]

※画像とソース:
https://blog.youtube/news-and-events/supporting-the-2020-us-election/

(執筆者: 6PAC)

―― やわらかニュースサイト 『ガジェット通信(GetNews)』
情報提供元: ガジェット通信
記事名:「 YouTubeが「不正やミスがアメリカ大統領選挙の結果を変えたと主張するコンテンツ」を削除すると発表