B級フード研究家としてガジェット通信でいろいろなアレンジレシピを紹介させていただいているノジーマです。


このたび東京に15店舗展開している人気つけ麺グループ“麺屋武蔵”の浜松町店にて異色のコラボメニューが登場しているという情報を入手。早速食べに行ってきました。




その異色のコラボメニューとは『冷製メーンポタージュ』。なんとポッカサッポロの『じっくりコトコト冷製コーンポタージュ』を1本丸ごと使用しているというのですから驚きです。



かつて僕も「カップ焼きそばのペヤングにコーンスープをかけるとウマい!」なんていう記事を書かせていただいたことがありました。麺とコーンスープってなかなか相性がいいんですよ。






https://twitter.com/getnewsfeed/status/1089719980743024640


しかし冷製のコーンポタージュを使用し、麺屋武蔵という数々のコラボメニューを開発してきた人気つけ麺店がアレンジを施すとなるといい意味で味の想像がまったくつかないですし、期待しかありません!


麺屋武蔵の『冷製メーンポタージュ』(1000円)



こちらがその『冷製メーンポタージュ』。冷やし中華のような冷製麺スタイルで、麺の中央には鶏の山椒焼きや白髪ネギなどのおなじみのトッピングがたっぷりと盛り付けられています。


『じっくりコトコト冷製コーンポタージュ』を1本使ったスープは鶏と貝で味が整えられているそうで、スープの中にはコーンの粒も大量に入っているのですが、これはすべて缶の中に入っていたコーンとのこと。お皿に盛りつけると缶の中にはこんなに大量のコーンが入っていたのかと驚かされました!



さらにスープの上にはもろこし豆腐、トマト、オレンジとグレープフルーツの甘酢漬けなどのトッピングが散らばり見た目も華やか。……っていうか、コーンポタージュにトマトとか柑橘系のフルーツを乗せちゃって大丈夫なのか!?


なんて心配をしながら麺をズルズルっとすすってみると、これらの酸味の要素が実にいい仕事をしていたのでした。



スープはコーンポタージュがベースなのでコーンの甘味も感じられるまろやかな味わいで、冷たい中華麺にたっぷりと絡んで実に美味しいのですが、食べ進めていくうちに飽きが来やすい味でもあるんですよね。


ところがその合間でトマトやオレンジとグレープフルーツの甘酢漬けを一口食べると口の中がサッパリとリセットされ、また新鮮な気持ちで麺に向き合えるのです。味の相性も見事にハマっていて違和感ゼロ。これはすごい!



そして濃厚でまろやかなコーンスープがベースなのに後味もさわやかなのが素晴らしい。はじめて食べる味なのにとても食べやすく、ペロリと平らげてしまいました。まさに夏に食べたくなるような一杯ですね。実に美味しかったです!



この日はラーメンライターの井手隊長も同行して一緒に『冷製メーンポタージュ』を食べてみましたが、数々のラーメンを食べ歩いてきている井手隊長もこの味を絶賛していました。


井手隊長もレビュー記事を執筆するようですので、ぜひそちらの記事もご一読ください。


コーンスープ缶を1缶まるごと使っているためボリューム感もあり、味も量も満足できる一杯なので男女問わずにおすすめです。こちらは浜松町店限定で期間限定での販売となりますが、近くに足を運んだ際にはぜひこの味を試してみてください!


店舗情報


麺屋武蔵 浜松町店

住所: 東京都港区浜松町1-29-6 浜松町セントラルビル1F

営業時間: 11時15分~22時15分(偶数月の第3土曜日は20時閉店)

定休日: なし


(執筆者: ノジーマ)


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情報提供元: ガジェット通信
記事名:「 ポッカのコーンポタージュを1缶まるごと使った麺屋武蔵の『冷製メーンポタージュ』が衝撃の味! 甘味と酸味が抜群に合う奇跡の一品!