日本たばこ産業(以下、JT)が7月2日に発売する「プルーム・エス・2.0」を発売前に試用してみました。新デバイスはメンソールに特化し、加熱温度のピーク時間を長くすることで「圧倒的なメンソールの爽快感」と「満足のいく吸いごたえ」「クリアなフレーバーの香り立ち」を実現するという新しい加熱モード「テイスト・アクセル」を搭載するのが特徴です。圧倒的な爽快感と満足いく吸い応えは体験できるのでしょうか。



カラーバリエーションは「アイス・シルバー」「ブラック」「ホワイト」の3種類で、そのうち「アイス・シルバー」は数量限定で、なくなり次第終了となっています。価格は3980円(税込)。



スティックはこれまでの「プルーム・エス」用スティックと同じものを使うことができます。「プルーム・エス・2.0」が発売される7月2日には、新たなフレーバーの「キャメル・メンソール・レッド」と「キャメル・メンソール・イエロー」が同時に発売予定。先日プルーム・テック・プラス向けにも同色の「メビウス・ゴールド・イエロー・ミント」と「メビウス・ゴールド・レッド・ミント」が発売され、今や筆者は「メビウス・ゴールド・イエロー・ミント」しか吸っていないほど好きなテイストですが、同じような味なのでしょうか?


「プルーム・エス・2.0」と「プルーム・エス」の違い



▲左が「プルーム・エス」、右が「プルーム・エス・2.0」



▲左が「プルーム・エス」、右が「プルーム・エス・2.0」


「プルーム・エス・2.0」と「プルーム・エス」の決定的な違いとして、「プルーム・エス・2.0」では新しい加熱モード「テイスト・アクセル」が搭載されています。これによってより深いテイストを味わうことが可能に。



工場出荷時には「テイスト・アクセル」はオンになっています。(ランプが緑色の状態)



旧型モデルの味を楽しみたい場合には本体上部のアクションボタンを3回連続で素早く押すことで「テイスト・アクセル」をオフにすることができます。(ランプが青色の状態)



また、充電ケーブルは「プルーム・エス」がmicroUSBケーブルだったのに対し、「プルーム・エス・2.0」はUSB Type-Cケーブルになっており、充電時間も「プルーム・エス」は給電90分で約10本分しか喫煙できなかったのが、「プルーム・エス・2.0」は給電60分で約20本、フル充電の90分で約22本とかなり持続するようになりました。加熱の待ち時間も従来40秒だったのが30秒まで短縮し、スティック1本あたりの使用可能時間も3.5分から4.5分へと伸びました。特に充電時間については本当に助かります。


「プルーム・エス・2.0」をいざ体験



まずは王道のメビウス・レギュラーから味わってみます。

※以降の喫煙では「テイスト・アクセル」を全てオンにしています



かなりタバコみを感じてとても美味しいです。「プルーム・エス」でも吸ってみましたが、確かな違いを感じます。またこれが筆者の中ではかなりのメリットなのですが、加熱式たばこには必ずと言って良いほどある独特のにおいが軽減されているように感じました。



続いてメビウス・メンソール・クールエフェクトを味わってみます。メンソールの爽快感が強まるということでメンソール好きの筆者としては期待が高まります。



間抜けな顔ですね。爽快感がブーストするということで、レギュラーテイストと同じ吸い方で吸ったのですが、蒸せそうになりました。圧倒的爽快感。めちゃくちゃ好みです。間髪入れずに吸う必要もなく、ゆっくり喫煙すると良いイメージです。



新登場の「キャメル・メンソール・レッド」を吸ってみました。清涼感のあるりんごのにおいが程よく香るテイストでした。「プルーム・エス」でも吸ってみましたが、「プルーム・エス・2.0」の方がより雑味が少なく、メンソールも味もより強く感じることができました。「プルーム・エス・2.0」の方が筆者の好み。



またもう一つの新発売の「キャメル・メンソール・イエロー」も吸ってみました。パッケージの袋を解いた途端にレモンの良い香りに期待が高まります。吸ってみると、メンソールの清涼感とレモンの香りが完璧なマッチ。今まで吸った「プルーム・エス」歴で一番美味しいと感じたスティックです。筆者の中で一番良いたばこは「長い間吸い続けても嫌にならない味」なのですが、まさにこれが一番でした。


「プルーム・エス」から大きくスペック、テイストを伸ばした「プルーム・エス・2.0」。メンソールに特化しているだけあって、メンソールの良さを引き出してくれる製品でした。新しく出たスティックもこの機会に「プルーム・エス・2.0」で楽しむのはいかがでしょうか?


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情報提供元: ガジェット通信
記事名:「 テイスト・アクセルでメンソールの強弱を楽しめる「プルーム・エス・2.0」を吸ってみた