“地球外生命体”の支配下、レジスタンスたちの徹底抗戦を描く、ルパート・ワイアット監督(『猿の惑星:創世記』)による近未来SFサスペンス『囚われた国家』 (原題:CAPTIVE STATE)が、4月3日(金) より日本公開となります。



製作・監督・脚本は、大ヒット作『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』(11)を手掛けた⻤才、ルパート・ワイアット。『アルジェの戦い』(66)、『影の軍隊』(69)を手本に、複雑なテロ計画の連絡〜準備〜決行のプロセスを緻密かつ緊張感たっぷりに描き上げています。



主要キャラクターそれぞれが主人公ともいえる本作では、行方不明となってしまったレジスタンスのリーダーの兄 “ラファエル”(ジョナサン・メジャース(『荒野の誓い』『ホワイト・ボーイ・リック』)を探し続ける“ガブリエル”役をアシュトン・サンダース(『ムーンライト』『イコライザー2』)が演じるほか、娼館の妖艶な女主人をヴェラ・ファーミガ(『マイレージ、マイライフ』でアカデミー賞助演女優賞ノミネート)が務め、一度見たら忘れられないインパクトある風貌と存在感で、幅広い活躍を続けるジョン・グッドマンが、テロリストを追い詰めるシカゴ警察特捜司令官・マリガン役を演じています。実力派キャスト陣の個性を活かした豪華アンサンブルも見どころです!



また、劇中に登場するユニークなエイリアンにもご注目! このウニ型のエイリアン、ウニの様にびっしりと生えたトゲ、黒々としたボディ。どこかで見た事ある!と感じた方もいるのでは?



そう、このウニ型エイリアン、『仮面ライダー』(1971)に登場する「ウニドグマ」に似ていませんか?! 「ウニドグマ」とは、強化改造人間で棘には刺された者をドロドロにとかしてしまう猛毒が含まれているという恐ろしいキャラクター。『仮面ライダーV3』(1973)でも復活を果たし、活躍を見せてくれます。


ルパート・ワイアット監督が本当に「ウニドグマ」からインスピレーションを受けたのかというと……、答えはNO。監督はイギリスの彫刻家アントニー・ゴームリーをイメージしているそうです!



▲アントニー・ゴームリー


偶然にも48年ぶりに(!)皆さんの前に現れることとなったこのウニ型エイリアン。どの様な動きを見せてくれるのか、映画『囚われた国家』でお確かめください。


https://www.captive-state.jp


『囚われた国家』ストーリー

地球外生命体による侵略から9年後の2027年、シカゴ。制圧されたアメリカ政府は“統治者”と呼ばれるエイリアンの管理下に置かれ、完全支配されていた。その傀儡となったアメリカ政府はシカゴに戒厳令をしき、市内中心部「閉鎖区域」の地下にエイリア ン居住区を建設、彼らの天然資源採掘に協力している。市⺠は体制支持派の富裕層、反体制支持派の貧⺠層に二分されており、政府はドローンによる市⺠監視と密告の奨励、そして“ザ・ローチ”と呼ばれる特捜班が、日々反体制派への圧力を強めていた。


ジョン・グッドマンが演じるのは、反体制勢力を取り締るシカゴ警察特捜司令官・マリガン。反体制派によるテロリスト組織は、ウィッカーパーク事件と呼ばれる過去発生したテロ事件の失敗によって、“ザ・ローチ”によってほぼ壊滅されたと思われていたが、マリガンは独自調査網によって、近々また新たなテロが発生すると考えていた。「テロ組織は潜伏し、新聞広告で連絡をとってる」確信を持って言い切るマリガンに同僚は「根拠は?組織は統治者が制圧した。お前は幽霊を追っているんだ」と、取り合わない。「対処しないとテロが起きる」……執念深くテロリストたちを続けてき彼は、その悪夢を未然に阻止するため、危険を承知で“地下”の協力を仰ごうとする……。


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―― やわらかニュースサイト 『ガジェット通信(GetNews)』
情報提供元: ガジェット通信
記事名:「 近未来SFサスペンス『囚われた国家』に登場するエイリアンが「ウニドグマ」っぽい件