思わず「つるセコ~!」(おっさんにしかわからないネタでスマン)と言ってしまう節約術をユナイテッド航空が採用したらしい。


そのセコい節約術とは、機内冊子の軽量化。各座席のポケットに入っていて、ちょっとした読み物とか機内販売の広告なんかが載っているあの冊子の素材をより軽い紙に替えることで、1冊あたり28グラムほど軽量化し、飛行機の燃費を削減するというのだ。28グラムというと、ポテトチップスの小袋1つ分。500円玉だと4枚分。空のペットボトル1本分にもならないぐらいの重さだ。ん~、どうも軽量化できる感じがしないぞ? では、金(ゴールド)にすると……14万円分ぐらい。おお、こう書くとすごい軽量化できそうな気がする!


同社では50人乗りから366人乗りまで、様々な機材からなる744機を運行しているが、最も普及しているボーイング737型機(179人乗り)の場合、冊子を軽量化することで1回の飛行あたり約5キログラムの削減になる。で、この1便あたり5キログラムの軽量化を1年間積み重ねると、年間で燃料を17万ガロン、金額にすると29万ドル(約3200万円)削減できる計算になるそうだ。また、既に昨年からお酒や香水、チョコレートなどの免税品の機内販売も取り止め、燃料140万ガロン・230万ドル(約2.5億円)を削減したとのこと。ほんのわずかの重量でも、積み重なるとバカにできないもんだな~。


ところで、ユナイテッド航空といえば昨年、過剰予約のためにアジア系乗客を殴って引きずり降ろした事件を受けて不買運動が起こったりするなど、あまり評判の良くない航空会社だったりする。ネットでは、このセコい節約術を知った人たちから「客を全員引きずり降ろせばもっと節約できるぞ」といった皮肉が書き込まれるなど、まだ“炎上”の火種がくすぶっている様子がうかがえる。客目線からすると、わずかな軽量化へのこだわりよりも、地道なサービスの向上に取り組めよ、といったところか。


※画像はただの機内イメージです。


画像とソース引用:『ロサンゼルス・タイムズ』より

http://beta.latimes.com/business/la-fi-travel-briefcase-united-inflight-magazine-20180120-story.html#nt=oft07a-2gp1[リンク]

http://sozaing.com/photo/%E9%A3%9B%E8%A1%8C%E6%A9%9F%E3%81%AE%E4%B8%AD.html[リンク]


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情報提供元: ガジェット通信
記事名:「 つるセコ? 不人気ユナイテッド航空が編み出した燃費節約術→飛行機の機内誌を28グラム軽量化