10月14日深夜に福原遥(23)が主演を務める連続ドラマ『アンラッキーガール』(日本テレビ系)の第2話が放送。語り手として出演中のバカリズム(45)が脚本を担当していると勘違いする視聴者が続出している。

 同ドラマは、福原演じるあらゆることに運がない女性・福良幸、高梨臨(32)演じる仕事運がゼロの綾波樹、若月佑美(27)演じる男運・対人運がゼロの朝倉香ら“世界一不運”な女性3人が、災難に巻き込まれながらも幸せをつかもうと奮闘するアンラッキーコメディー。この中で、バカリズムは「語り手」として声のみ出演している。

 第2話は、バカリズムの「炊飯器が空を飛びました」という語りからスタート。幸たちにどんな不運が起こっているのかを抑揚のない冷静な口調で語るナレーションがシュールだが、視聴者からの反応は賛否両論。「ナレーションが下手すぎ」「バカリズムの語りいらんなあ!」と不要論があがる一方で、「バカリさんのナレがとにかくいい!」「ゆるい感じがおもしろい」と絶賛の声も見受けられる。

しかし、SNS上にあがっているドラマの感想の中で気になるのが「OL日記も好きだったし私バカリさんの脚本作品結構好みかも」「やっぱりバカリズムの脚本好きwww」「アンラッキーガール、面白すぎる。バカリズムさんの描く脚本好みすぎる」「アンラッキーガール!やったわ。脚本バカリズムだし、そりゃそうか」と、バカリズムの脚本だと思っている人の多さだ。

「確かにバカリズムは、『素敵な選TAXI』(フジテレビ系)や『架空OL日記』(日本テレビ系)など数多くのドラマ脚本を手掛けており、そのほとんどに演者としても出演しています。そのため、バカリズムが出演しているドラマ=バカリズム脚本だと思っている視聴者も多いのでしょう。ただ、今回のドラマの脚本を手掛けているのは大人のカフェ・伊達さんとモラル氏(35)でありバカリズムは脚本・演出には携わっていません。コント調のドラマ演出やシュールさは、あえてバカリズム脚本のように見せているのか、脚本に合う語り手がたまたまバカリズムだったのかは分かりませんが、どちらにせよドラマとしては楽しく見ている人が多いようですね」(芸能ライター)

 バカリズムの脚本だと思って絶賛している人は、違うと気が付いたとき一体どんな反応をするのだろうか。

情報提供元: Daily News Online
記事名:「 『アンラッキーガール』バカリズム脚本だと勘違いする人が絶賛の声