糖化とは?なにが原因で糖化してしまうの?

出典:byBirth

糖化とは、簡単に言うと「体のコゲ」になります。体内の余分なたんぱく質と糖が結びついて、そこに熱を加えることで起きる現象になります。

糖化が起きるとAGE(終末糖化産物)という悪玉物質が増えて、体のあちこちに影響を与えます。AGEが1度体内に溜まると分解させるのは難しいと言われています。

糖化が進行すると肌がくすみ、シミやシワなど老化につながります。肌以外にも、髪がぱさついたり動脈硬化や高血糖、骨粗鬆症にもなりやすくなるなど健康にも影響していきます。

炭水化物や甘いもの、揚げ物やファーストフードを普段から好んで食べている。暴飲暴食する。運動をしない。これらがAGEを増やし、糖化させてしまう原因となりますよ。

糖化を防ぐには

できるだけ、糖化させないようにするには生活習慣を変えることです。口に入れるものに気を付けて、食事に対する姿勢を意識していきましょう。

あとは、無理のない運動を取り入れることも忘れずに行うだけで、肌も体も内側から変わっていきますよ。

食べるもの、食事の摂り方を変える

白米を玄米に、パンを全粒粉に変えてみましょう。また、海藻類やキノコ類はAGEを吸着して除去してくれるといわれており、緑黄色野菜は抗酸化成分を多く含んでいるため、積極的に摂取したいですね。

あとは、生で摂取できるものが1番理想的です。それが難しいのであれば煮る、焼く、揚げるの順番で調理することで、AGEが発生する値が変わってきます。

飲み物にも注意が必要です。果糖が多く含まれる甘いジュースなどの清涼飲料水も控えるようにしたいですね。中国茶や緑茶、カモミールティーなどはAGE抑制作用があるのでおすすめです。

次は食事の摂り方をみていきましょう。

早食いや1度の食事で多くの量を摂ることはおすすめしません。早食いをすることで、満腹になる前に食べ過ぎてしまいます。血糖値を急上昇させないためにもゆっくりと、よく噛んで食べましょう。小腹が空いたときは、甘いものは控えてチーズやナッツ類で満たしましょう。

適度な運動を加える

食事のあとすぐに横になったり、だらだらと過ごしていると血糖値が上がったままになってしまいます。血糖値を抑えて、糖化を予防させるためにも適度な運動が必要です。食後の1時間後にウォーキング、ヨガなどの有酸素運動を行うのが効果的ですよ。

糖化に着目したスキンケア

肌がくすんできた、なんとなく肌に元気を感じないというときは、糖化に着目したスキンケアを取り入れてみましょう。

糖化による肌の老化は、美白ケアなどで改善するのはなかなか難しいです。ここではおすすめのスキンケアをご紹介するので、是非参考にしてみてくださいね。

POLA B.A ディープクリアライザー

120g 13,200円(税込)

糖化によりくすみ、ごわついた肌を柔らかくして洗い落とすディープ洗顔マスクになります。POLA糖化研究の最前線として誕生したアイテムです。

伸びが良く、滑らかなクリームが肌に馴染むうちに温かさを感じます。この温かさが血行を促進させて、透明感ある肌へと近づけてくれますよ。心地良いテクスチャーで糖化した肌をケアします。

洗い流したあとはスッキリするのにしっとりとしたハリ感を与えてくれますよ。定期的なスペシャルケアとして取り入れたいですね。

エイジーセオリー バランシング ローション/モイストヴェール エマルジョン

100ml 7,480円(税込)/80ml 10,780円(税込)

3種類の植物由来「ハリ肌、ツヤ肌成分」を厳選して配合しているスキンケアなります。これらは、肌を老化させる原因ともなる光老化、酸化、糖化にアプローチしたエイジングケアシリーズです。

ローションはとろみのあるテクスチャーで、角質層まで馴染み、肌のコンディションを整えます。そしてローションは、しっかりとした保湿力で肌がもっちりとし、潤いと透明感を与えてくれます。

生活習慣を変えていつまでも明るい肌を目指そう

出典:byBirth

糖化した状態を放置しておくと、肌にも体にも影響を及ぼしてしまう可能性があります。

とはいえ、糖も大事なエネルギー源の一つになります。余分な糖を体に取り込まないためには、まずはバランスの取れた食事と適度な運動を心掛けることです。スキンケアに加えて、サプリメントで予防するのもおすすめです。

いつまでも、くすみ知らずの明るい肌を目指しましょう。

情報提供元: GODMake
記事名:「 美白ケアしてもくすみが消えないのはなぜ?注目されている糖化に着目してみよう