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ドライシャンプーとは、「水を使わない、洗い流さないシャンプー」です。
スポーツ後など汗をかいたあと、風邪をひいた時や入院中、ライフラインが止まった時など、頭が洗えない時にシュッとスプレーするだけで頭皮のベタつきやニオイを抑え、すっきりリフレッシュできるアイテムです。
使い方はとても簡単!髪から15~20cmほど離し髪全体にスプレーし、ブラッシングするだけ。
スプレー直後、なんとなくひんやり感があり、すぐに消えるくらいのほどよさです。髪にスプレーが付着すると、一瞬で乾き、白くなることもありません。
スプレーに含まれている微粒子が余分な汗や皮脂を吸着し、清潔な頭皮をキープし、ホホバオイルが配合されたスタイリングリペア処方によって髪表面がコーティングされたようなサラサラ感と自然なツヤ感が出ます。
写真を見比べてもわかるように、自然なツヤ感が出て、触り心地もサラサラです。
香りは「グレープフルーツ&ペパーミント」と「フレッシュシトラスペア」の2タイプ展開で、筆者が使っている「グレープフルーツ&ペパーミント」は、さわやかなグレープフルーツとフレッシュなミントのナチュラルな香りです。
ヘアカラー後の約10日間は色が落ちやすくなるため、シャンプーは控えたいところですが、「やっぱりシャンプーしたい!」「さすがにシャンプーしないと…」と感じる時や、「2、3日ぶりのシャンプー後」の髪の乾かし方にも気をつけたいところ。
キューティクルにカラー剤を浸透させているため、きちんと乾かしてキューティクルを閉じることが、カラー持ちやツヤをキープさせるコツです。
タオルで拭き取る時は、ガシャガシャと擦るような拭き方をしてしまうと、タオルの繊維と髪に摩擦がおこり、傷みの原因になってしまうので、ポンポンと軽くおさえるような感じで水気を吸い取りましょう。
1の頭皮の水分を拭き取っているあいだに、毛先の方に水分が溜まります。
タオルで毛先を挟み、手のひらでポンポンと軽くたたいて毛先の水気をしっかり取りましょう。
タオルで水気を切ったら、大きめのブラシで毛先の絡まりをほどき、髪全体をブラッシングして毛の流れを整えます。
ブラッシング後、髪を二つに分けて、後ろからドライヤーの風を当てて、根元から毛先に向かって風を当てます。
根元から毛先に向かってドライヤーを当てていくと乾きやすいです。
中の根元は乾きにくい場所なので、ドライヤーを前から当てて、手を入れて左右に動かしながら、毛のあいだに風を送ります。
前髪は前におろし、根元にドライヤーの風を当てながら、手を左右に動かして乾かします。
ある程度、髪が乾いてきたら、毛の中心部分から毛先を軽く引っ張るように持ち、ドライヤーの風をあてます。
毛先になればなるほど、傷みやすく、カラーも落ちやすくなるので、キューティクルを閉じるイメージでおこないましょう。
髪が乾いたら、コームで髪の流れを整えておくと、翌朝起きたときも髪がサラッとしてまとまり感が出やすくなります。
美容院直後のきれいなヘアカラーをできるだけ長持ちさせるためには、日々のシャンプーケアや乾かし方を気をつけることがポイントです。
カラー持ち、髪のツヤ感も維持されますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。