気づけば季節は秋。2017年も残すところ3か月を切りました。今年の目標は達成できたでしょうか?



まだ時間があると、油断するなかれ。あっという間に怒涛の年末に突入し、目標のことは何となくうやむやにしつつ新年を迎えることになってしまいますよ。



特にダイエットなどカラダ改善の目標は、なんやかんやと理由をつけて、行動を起こせない人が多いのではないでしょうか?



実際、カラダ改善の目標を達成できた人って、とても少ないみたいです。



 

あなたはできた?今年のカラダ改善





朝日新聞社が新企画として展開する「トレンド!調査隊」は、10月20日の「新聞広告の日」にあわせて調査を実施しました。



対象者は、2017年に『カラダ改善』の目標を立てた、関東エリア在住の20~50代男女500名。立てた目標の内容については、「体重を減らす」が最も多く約7割に。次いで「体力をつける/強化する」「筋肉量を増やす」が4割以上と高い結果でした。幅広い年齢層で男女に関わらず、ダイエットや体力アップに高い関心があることがうかがえます。



肝心の、目標をクリアできたかどうかについては、達成したと回答した人はわずか2割ほど。達成できていない理由を聞くと「夏の間は暑くて思うようにトレーニングができなかった」(40歳・女性)や「体脂肪率を下げるためにランニングをしたいが、仕事が忙しくて毎日走れていない」(33歳・男性)などの意見が寄せられました。



そうなんです! 運動をしたい気持ちはあっても、季節や生活環境の影響って大きいんですよね。物理的な影響はもちろん、運動したいというモチベーションまで奪っていくから厄介です。



年末の忘年会シーズンに向けて、このまま漫然とお腹の肉を蓄積していくしかないのか……。いいえ、諦めるのはまだ早い!



どうしても運動ができない(したくない)時に、ダイエットや体力アップをサポートしてくれる方法があるんです。



 

最新〇〇入浴で痩せやすいカラダに





その方法とは、ズバリ入浴! 入浴方法を見直すことで、痩せやすい体質を目指すことができるんです。



「HSP入浴法」という言葉を聞いたことがあるでしょうか? HSPとはヒートショックプロテインの略で、体の基になるタンパク質の合成や修復、分解を促すための大切な役割を担っています。HSPが不足すると、疲れがとれにくくなるだけでなく、タンパク質の合成スピードが低下するため代謝が落ちやすくなります。代謝が落ちれば太りやすくなることは、もうご存知ですよね。



このHSPを増やすことができるのが、HSP入浴法です。HSPを30年以上に渡り研究している医学博士の伊藤要子先生が紹介している方法で、雑誌「Tarzan(ターザン)」10月号の「代謝力」特集内にも取り上げられた注目の入浴法なんですよ。



HSP入浴法を週2回程度実践すれば、基礎代謝がアップして、疲れにくくなるんだとか。



特に現代人に多い、体温が35.5度前後の低体温傾向の人は要注意です。HSPは熱ストレスによって増える特徴があるので、慢性的に体温が低い人はHSPが不足している可能性があるのです。



疲労が抜けにくく運動したくてもできないという人や、若い頃よりも太りやすくなってきたという人は、HSPが不足しているのかもしれません。



 

HSPが増える入浴法とは





体温を上げてHSPを増やすためには、強制的に体温を上げる必要があります。そこで重要になるのが、毎日の入浴。とはいえ、ただ熱いシャワーを浴びれば良いというわけではありません。



HSPを増やすためのポイントは、体温を38度程度(舌下体温)まで上昇させることと、入浴後の体温をキープすること。そのためには、湯温と入浴時間を守り、入浴後に体を保温することが大切です。



伊藤要子先生のホームページ内で紹介されている、HSP入浴法をご紹介します。



事前準備として、バスタオルと着替えはすぐ手の届くところに置き、浴槽のふたを開けたり、床や壁にシャワーをかけ浴室内を温めておきましょう。湯温は40度~42度に設定して、体温計を浴室に持参します。



 

「HSP入浴法」

1.手、足、体(心臓に遠いところから)に、かけ湯をする



2.足から手、体の順にゆっくりと浴槽につかる



3.湯温が40度の場合は20分間、41度なら15分間、42度なら10分間、お湯につかる



※この時、舌下で体温を測り、38度まで上がるのが理想です。



※血行促進作用のある炭酸入浴剤などを使用の場合は、40度で15分間の入浴でもOK。



4.入浴後は体の水分をよくふき取り、バスローブや衣類などで体を保温した状態で、10分~15分程度過ごす



※この時も、体温は37度くらいにキープするのが理想です。



この入浴法を週2回程度繰り返すと、体温が上昇してHSPが増えやすくなるので、結果的に代謝がアップし、太りにくく疲れにくい体になるというわけです。



 

目指せ!お風呂でカラダ改善!





伊藤先生によれば、HSPを増やすことは美容やエイジングケアにも役立つのだそう。これから寒くなる季節には、代謝が落ちて太りやすくなるだけでなく、肌荒れも起こしやすくなるので、HSPを増やして健康に輝きたいものです。



忙しくて疲れているから入浴する時間なんて取れないという人ほど、あえて入浴する時間を作ってみてください。年末までに、お風呂でカラダ改善しちゃいましょう。



参照:

HSP入浴法|HSPプロジェクト研究所|医学博士 伊藤要子 Official site

「Tarzan」 10月号 「代謝力」|マガジンハウス

PR TIMES
情報提供元: ANGIE
記事名:「 【今年中に痩せたい…!】残り2か月で目標達成!? カラダ改善の救世主「HSP」って?