AMDは、2016年5日から6日にかけて開催されたVRLAにおいて、コックピッド型VRコントローラー「VenueVR Gateway」を発表した。



同社は、VRテクノロジーの見本市VRLAにおいて、航空機のコックピットにVRヘッドセットを接続したVRコントローラー「VenueVR Gateway」を発表した。


同デバイスは、操縦席上部に接続されているVRヘッドセットを装着して、操縦席の前にある操縦桿を使って操作する仕組みになっている。


同デバイスは、「EVE:Valkyrie」のような航空機を操縦するタイプのVRゲームに対応することに特化したものと言える。



同デバイスをAMDと共同開発したAwesome Rocketshipによれば、デバイスの開発のほかに専用コンテンツの開発も進めていく、とのこと。


将来的にはマルチプレイに対応することも予想され、同デバイスは最大で8台連結することができる。


VenueVR Gatewayを8台連結した様子


同デバイスは、おもにショッピングモールや小売店鋪、さらには博物館やホテルといったヒトが集まる場所に設置する予定。



同デバイスを使ったビジネスモデルは、特定の場所に設置して搭乗チケットをユーザーに都度販売するようなものを想定している。


Awesome Rocketship公式サイト

http://www.awesomerocketship.com/


VRLA公式サイト

http://www.virtualrealityla.com/


参照元URL:http://uploadvr.com/amd-reveals-bizarre-vr-pod-called-awesome-rocketship-vrla/


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情報提供元: VR Inside
記事名:「 AMD、コックピット型VRコントローラー「VenueVR Gateway」を発表