企業のDX化により、これまでかかっていた時間・手間といったコストを削減することが出来ることで、多くの企業が自社業務のDX化を図っている。

企業間物流の最適化を支援する株式会社Hacobuは、ASKUL LOGIST株式会社が、Hacobuが展開する配送案件管理サービス「MOVO Vista(ムーボ・ヴィスタ)」を導入し、輸送管理にかかる業務を75%以上削減した事例記事を公開した。

 

ASKUL LOGISTの輸送管理業務を75%以上削減したHacobu「MOVO Vista」導入事例を公開

Hacobuはクラウド物流管理ソリューション「MOVO(ムーボ)」シリーズや、物流DXコンサルティング「Hacobu Strategy(ハコブ・ストラテジー)」などを展開し、物流のDX化に寄与し企業間物流の最適化を図っている企業。

一方、ASKUL LOGIST(アスクルロジスト)株式会社は、アスクルとLOHACOの物流を担っているほか、アスクルの「お客様のために進化するアスクル」という理念を支え、グループ全体で「社会のインフラ」として利用者から信頼される会社を目指す企業だ。

現在ASKUL LOGISTでは、全国15カ所の物流センターを起点にアスクルの輸送とアスクル以外の荷主の輸送を行っている。

当初はアスクルの輸送のみを行っていたが、2020年にアスクル以外の荷主との取引が始まったそう。

これによって輸送依頼数が増加し、依頼の手間も増えたことで、これまでの電話・FAX・メールといったアナログなやり取りを止め、デジタル化することが急務となり、西日本輸送管理センターで取り扱う全ての輸送を対象に、配送案件管理サービス「MOVO Vista」を導入したという経緯がある。

また、現在は東日本輸送管理センターへの展開を進めている最中だとも説明した。

 

導入の成果

今回の事例では、輸送手配・配車計画管理・請求にかかる業務が導入前は月次で1人あたり40〜50時間かかっていたところを、導入後は10時間と75%以上削減することに成功し、業務効率化を実現している。

また、配送の依頼から請求までの運用をデジタル化することで一元管理が可能に。

協力会社との認識の齟齬が無くなり、月末の支払い業務もスムーズに行うことが出来るようになったことで、ガイドラインで実施が必要な事項とされている「運送契約の書面化」にも対応出来るようになったそうだ。

導入の成果や事例記事の全文、付随した動画といった詳細については、hacobuの事例紹介ページから確認して欲しい。

URL:https://hacobu.jp/case_study/7102/

 

●配送案件管理サービス「MOVO Vista」

「MOVO Vista」は荷主企業・元請企業・運送会社の企業間を繋ぎ、配送案件の管理を支援する物流DXツール。

一連のコミュニケーションをオンライン上で行うことで、契約の書面化・電子化を実現。都度発生していた、電話・FAX・メールでのやり取りが不要となり、業務の効率化が実現出来るだけでなく、誰にでも受発注状況がわかる状態となり、属人化を解消することが可能。

また、各拠点の輸配送データが蓄積・見える化されるため、拠点横断の配車最適化をはじめとした輸配送最適化を支援してくれるツールだ。

配送案件管理サービスMOVO Vista(ムーボ・ヴィスタ):https://hacobu.jp/movo-vista/

 

hacobuが提供する物流DX化のための管理サービスMOVO Vistaを導入した事例。今回はASKUL LOGISTの導入事例を紹介したが、hacobuの紹介ページには他にも多数の事例を掲載している。

自社の輸送・配送管理の手間やコストで悩んでいるなら、一度確認してみてはいかがだろうか。

URL:https://hacobu.jp/

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情報提供元: 電脳反響定位(エコーロケーション)
記事名:「 「hacobu」MOVO Vista導入でASKUL LOGISTの輸送管理業務が75%以上削減した事例を公開