Twitterに投稿されたのは、茶トラ猫のこたろうくんが飼い主さんとベランダで遊ぶ動画。オモチャの猫じゃらしを目の前で振られて、夢中で捕まえようとしています。

 ところが突然、猫じゃらしが飛んでいったと勘違いをして、部屋の中へとダッシュ。1人ベランダに取り残された飼い主さんの、「でもオモチャはまだベランダにあります……」というツイートが哀愁を漂わせています。

■ 飼い主さんと猫じゃらしで遊ぶのが大好き

 夏の足音が聞こえ始める6月ごろになると、こたろうくんにとってベランダはお気に入りの場所になります。日中はお昼寝をしたり、遊んだりしているそうです。

 こたろうくんは、猫じゃらしで遊ぶことが大好き。猫じゃらしの前に座って飼い主さんをジーッと見つめてアピールしたり、オモチャ箱に入っている猫じゃらしをくわえてベランダまで持って行って催促することもあるのだとか。

 また、猫じゃらしにこだわりもあるようで、今回動画に映っていた猫じゃらしが好み。他の種類の猫じゃらしだと興味を示さず遊んでくれないそう。そのため飼い主さんは同じ種類の猫じゃらしを現在5つも買い置きしているそうです。

■ 夢中になりすぎて猫じゃらしを見失うことも

 こだわりもあって大好きな猫じゃらし遊び。今回のように夢中になるがあまり、猫じゃらしを見失って勘違いし、ベランダから部屋に走って行ってしまうことは度々あるのだとか。

 ちなみに遊び方には種類があり、飼い主さんが猫じゃらしを持ったままベランダから玄関まで走り、追いかけてきたこたろうくんが猫じゃらしを捕まえ、ベランダまで持って行くというパターンがあるそうです。今回もそのパターンだと勘違いをして、一足先に走っていってしまったのかもしれませんね。

 こたろうくんは先に行ってしまった後も部屋の中でウロウロしていたそう。そのため飼い主さんが追いかけていくという、いつもと逆パターンに。ダッシュで部屋の中に入っていく愛猫の姿が可愛くて笑ってしまったといいます。一方で「一緒に遊んでいたのにベランダにポツンと取り残されて寂しい気持ちも少しありました」とも。夢中になるのもほどほどにね。

<記事化協力>
こたぽんさん(@kotapom76

(佐藤圭亮)

情報提供元: おたくま経済新聞
記事名:「 「まだベランダにあるよ~!」 勘違いして飼い主を置いてきぼりにする猫