野球やサッカー、ピアノにダンスなど子どもの習いごとを見守るパパやママ。先生やコーチの指導を聞いていると、つい自分もできるのではと思ってしまうことってありませんか?

 Twitterに投稿されたのは、サッカーの習いごとを見学するママの様子を描いた4コマ漫画。投稿者のユーラシアさんが、息子さんにサッカーの技を教えようとするも、ことわざの「言うは易く行うは難し」を体現する形になってしまったエピソードです。

 コーチにサッカーの技を教えてもらう、小学1年生の息子さん。見守りながら「コーチの説明わかりやすいな……私にもできる気がしてきた」と考えるユーラシアさん。

 自主練タイムでは、なかなか上手くできない息子さんに対し、「できるできる」、「コーチの説明通りやればいいんだよ」とアドバイスします。

 しかし、息子さんにお手本を見せようと実践してみるも、あえなく失敗。ユーラシアさんが「言うは易く行うは難しという言葉がありまして……」と取り繕うも、息子さんに「黙ってみてて」と言われてしまうのでした。

 「コーチがいとも簡単に操るのを見ていたら、愚かにも(私にもできそうだ)と勘違いしてしまいました」とユーラシアさん。「『どれ私が手本を見せてやろう』とおごり高ぶった気持ちで子どもに声をかけてしまいました」と振り返ります。

 息子さんに、「お母さんが思ってるより難しいから!」と笑いながら言われてしまい、ぐうの音もでなかったとのこと。

 「幼少期から体育が壊滅的にできなかった」というユーラシアさん。サッカーの他にも、練習を頑張る息子さんに触発されて側転や逆立ちに挑戦し、腰にダメージを負ったこともあるそうです。

<記事化協力>
ユーラシアさん(@yuh_rasia

(一柳ひとみ)

情報提供元: おたくま経済新聞
記事名:「 まさに「言うは易く行うは難し」 息子に教えようとサッカーの技に挑戦したママの末路