我が家には現在犬が2匹、猫が1匹、人間の子供が2人います。どの子も元気。食欲旺盛です。今年から高校生の娘がお弁当なので、最近ご飯作りに熱が入るワタクシ。毎日子供にご飯を作っていると気になるのが、愛猫、愛犬のご飯です。



猫壱ブログを書くようになってわかったのは、「総合栄養食のキャットフードは完全栄養食」ということ。人間と猫では必要な栄養素が違うので、手作りご飯だと猫の栄養バランスが崩れるおそれがある、ということです。ふむふむ、なるほどですよね。



しかし最近愛犬がドックフードを食べなくなったため、鳥のささみなどをメインにした手作りご飯に変えたところ、結構な食いつきにびっくり。ドックフードよりもゼンゼン美味しそうに食べるのです。



うーん、これってもしかして、愛猫も手作りご飯の方が喜ぶのかも?しかし茹でたささみは食べません。色々「猫の手作りご飯」で検索すると、どうやら「猫に生肉」をあげている人が結構いるのがわかりました。猫に生肉、これって大丈夫なのでしょうか?



 

■生肉をあげるときの注意点






いろんなサイトを検索すると、



「我が家の猫には、スーパーで売っているささみを生で小さく切ってあげています。」



というスーパーで売っている生肉をあげている人が結構いました。お手軽ですし、人間が食べるものですから大丈夫かな、と思いますが、そもそもスーパーの肉は「加熱調理」が前提で売られている商品。生であげるとなると食中毒や寄生虫などの心配があります。



特に注意したいのが「トキソプラズマ」菌です。これは猫には害はなくても、猫から人に感染すると発熱や下痢、嘔吐といった症状が出ます。特に妊婦さんがこの菌に感染するとお腹の赤ちゃんに影響があることで有名ですよね。



個人的な意見ですが、猫に生肉をあげるなら、「ペット用の生肉」をあげるのがベストかも知れません。ネットで検索すると鶏肉以外でも馬肉や鹿肉も人気があるようです。



 

■生肉をあげるメリット




「毎日キャットフードだけの食事は、人間なら毎食ビスケットと水だけの食事のようなもの。」



とネットで書いていた方がいました。確かに…。ちょっと心が揺れます。猫に生肉をあげるメリットとしては、



「元々猫は完全肉食動物。生肉はあげても当然大丈夫。」



「生肉には水分が含まれているので腎臓疾患にかかりにくい」



「猫が元気になった。毛艶が良い。」



という意見が寄せられていました。うーん、確かにドライフードよりは生肉の方が水分も美味しさも上かも知れません。でもそれだけでは栄養面で心配。特に猫にはタウリン、カルシウムなどの必須栄養素が必要です。いつものフードにトッピング程度あげてみようかな?



しかし我が家の愛猫カイトは今まで生肉を食べたことがありません。果たして食べてくれるのか?



猫に生肉、本日ネットで「国産、お肉屋さんが選んだペット用馬肉」をポチってみました。到着したら、ちょっと食べさせてみようと思います。
情報提供元: 猫壱
記事名:「 猫に生肉はOK?猫がずっと元気でいられるためのフードの選び方とは