新型のコロナウイルスの脅威で、薬局からマスクと消毒用アルコールが飛ぶように売れているようです。コロナウイルスはアルコールに弱く簡単に消毒できるという話ですが、筆者の住む札幌にも新型の患者が入ってきたことにより薬局に行ってみると実際にどちらもかなり品薄になっています。しかし、消毒用アルコールに高いものと安いものがあるのは何故なのでしょうか?


意外過ぎる理由




消毒用エタノールと消毒用エタノールIPという二つの似たようなアルコールがありますが、200円近く値段が違います。この二つの違いは、エタノールは酒税がかかり、エタノールIPの方には添加物が含まれていて酒税がかからないから安い、というカラクリ。どちらも同じ効果が得られるので選ぶならIPの方が良いそうです。


消毒用エタノールと消毒用エタノールIPの違い



エタノールは、第一級アルコールの一種。それに対してイソプロパノールは第二級アルコールの一種であるため、酒税がかかりません。酒税がかからないということは、低価格で提供できるということ。

消毒用エタノールIPには添加物としてイソプロパノールが含まれているため、消毒用エタノールと効果効能はほとんど一緒であるにも関わらず酒税がかかりません。そのため、多くの場合、消毒用エタノールよりも低価格で提供できるのです。


引用元:健栄製薬


健栄製薬さんのサイトにとても詳しく載っておりました。効果はやはりほぼ一緒との事。手の殺菌だけならIPを選びましょう。


飲まないけど




エタノールだけだと飲めてしまうそうです。そんな剥き出しのアルコールを生のまま飲む勇者なんていないとは思いますが、飲用ではないので絶対に飲まないでくださいね。さらにIPの方はメタノールが混ざっているので、戦後物が無い中飲まれていて、失明者を出しまくっていた「バクダン」と同じく完全に有毒なので酒税がかからないのです。


食器などには




手を消毒するだけならIP、万が一でも口に入る可能性のあるモノに使う場合は高い方を使いましょう。


新型コロナウイルスの脅威は恐ろしいですが、しっかり手洗いうがいを徹底してなんとか乗り越えたいものです

情報提供元: 秒刊SUNDAY
記事名:「 消毒用エタノール、商品によって値段が違う意外過ぎる理由が明らかに