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サイゼリヤといえば、子供から大人まで幅広く愛される人気イタリアンレストランです。人気の秘訣はやっぱり、最強のコスパ。とにかく安く、昼は500円でランチを楽しめてしまう。だが、その安さゆえに、色々と問題があります。たとえば、男性がデートの際にサイゼリヤを利用するということは大丈夫なのか、という点。安いから良いじゃないかと思うのかもしれないのですが、女性からは厳しい意見が飛び交っております。

問題の発端となったネタ

問題の発端となったのは、人気絵師「クレハ@新刊メロン委託中」さんが投稿した「サイゼで喜ぶ彼女」という絵です。(上記写真はグラビアアイドル花井美理さんが、元ネタを実写化したもの)

サイゼリアでデートする彼女が「ミラノ風ドリア」のようなものを食べて喜ぶ様子。なんとも、ほほえましい光景だが、この絵に関して一部の女性が怒りを顕にしている。

その理由の一つとしては様々なものがあるが、大まかに言えば「デートにサイゼリヤとは何事か」という点。そしてサイゼリヤでも「喜んでくれる彼女」を表す絵を書くという行為。

この上記2つの点であります。

相手をもてなすためのデート。しかしながら値段の安い店を選びコスト削減。かつ「それでも喜んでくれる彼女は最高だ」といわんばかりのロリ絵。これが「女性軽視」であるというのだ。

また、絵に描かれている女性は胸の谷間が見えており「モロにオタクが書く絵のようでキモい」「デートで彼氏にサイゼ連れて行かれたら確実に殴ってる」「金額も愛情だろうが」「まーた欲望詰め合わせセットか」など散々たる有様。

男性にとっては、サイゼリヤでのデートがNGというのは耳の痛い話。しかしこの議論、あまりまともに取り合っていると、非常にバカバカしく思えてくるのだ。その理由は……

サイゼリヤデートNG論争はしょっちゅう起きている

image:秒刊SUNDAY

実はサイゼリヤデートNG論争はしょっちゅう起きている。

ちょっと古くなるが、2017年には「女性との初ランチデートは気軽なイタリアンが良いですよってアドバイスしたらサイゼリヤデート男子が大量発生した」というツイートがバズっている。

サイゼリヤでデートはNG論争は今に始まったことではなく、このネタは定期的に発生する恒例行事。炎上するのもお約束である。そしてしばらくすれば再び沈静化。その後1年毎に再燃を繰り返す。

それを知らずに「今流行りのネタ」として話にのっかってしまうのは実は無意味なのかもしれない。

それにのっかるか、ネタにするか、本気にするか、そのへんは皆様のご判断におまかせするが、さしずめサイゼリヤのホテル朝食セットは格別なのでぜひとも味わっていただきたい。

情報提供元: 秒刊SUNDAY
記事名:「 「サイゼで喜ぶ彼女」問題、マジに議論するのがバカバカしくなるたった1つの理由