日本の料理屋はとっても優秀だ。行ったことの無い国でも料理は食べた事があるという国が沢山ある。間違いなく日本国内で食べているのに、その場に行ったような気持ちになれる。ありがたい事です。しかし、中華やイタリアンなどはわかっても「イスラエル料理」となると、中々ピンと来ないのではないでしょうか。


イスラエル大使館公式レシピを発見




イスラエル大使館が直々にイスラエル料理をレシピ付きで紹介してくれているページがあるとの事。これは作ってみる他あるまい。


エルサレム・ミックスグリル


さて、今回はこの聞きなれないながらも何となく食欲をそそるタイトルの料理を作っていこうと思う。


材料(2人前)


玉ねぎ 一つ

鶏肉各部位(胸、レバー、ハツ)約250g

スパイス各種(クミン、ターメリック、パプリカ) お好みの量

塩胡椒 少々

オリーブオイル 適宜



先に言っておこう。筆者は作りすぎてしまった。何故なら大使館公式クックパッドに載っていたレシピは4人前だったのだ。というワケで、読者の方々が同じ過ちをおかさぬよう、材料表記は半分の量にしておいた。



なんなら



肉は買ってきたものを全部突っ込んだので、4人前の500gよりも多くなった。えらいこっちゃ。



パプリカ。何故か音階がついている気がする香辛料。



これだけ嗅ぐと美味しいとは思えない匂いのクミン。



そしてターメリック。お酒と共に食べても良さそう。


作っていこう



まずは玉ねぎをスライスし、オリーブオイルをフライパンで熱したのち投入。



キツネ色になったら一度フライパンから上げてよけておく。



再度オリーブオイルを加え、鶏肉各部位に火が通るまで熱する。そしてスパイスと塩コショウで味をととのえたら


完成



ガチでこう書いてあったのだ。シンプル...!書いてある通りに料理したが、相当男らしい料理だ。ちなみに、レバーとハツは一応中を開いて血の固まりを取り除いた。そういった下処理をしても良いのかわからなかったが、まあ日本人に食べやすくアレンジしたと思っておこう。


実食



ハイボールと共に食してみると、スパイスのチョイスの時点で予想はしていたが、やはりカレーっぽい味がする。お酒とは非常に相性の良い味なので、濃い味付けにすると尚良いかも。なるほど、これがイスラエルの味なわけか。とてもシンプルで美味しいです。


お酒を飲みたくなってしまう料理は以前他にも作りましたが、今回のエルサレムミックスグリルは炭酸系の強い味のお酒と合う、労働の後に食べたくなる感じの味だった。是非とも試して各御家庭でイスラエルを感じて欲しい。


画像掲載元:秒刊サンデー

情報提供元: 秒刊SUNDAY
記事名:「 イスラエル大使館公式レシピで、日本人も夢中になるイスラエル料理を作ってみた