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マクドナルドといえば、各店舗ユニークなデザインとなっているわけですが、共通して言えるのは赤や黄色を使った「マクドナルドらしさ」をしっかり踏襲していることです。赤い下地に、ゴールデンアーチと呼ばれる黄色いMのマークはまさにマクドナルドの代名詞なのですが、そんなトレードマークが一切ないマクドナルドもあるようです。

世界で最も奇妙なマクドナルドがこちら

ということで話題となっているのが、こちらのマクドナルドです。アリゾナ州セドナにあるこちらの店舗、一見普通のマクドナルドに見えるのですが、1点だけ他と異なる箇所が存在します。お気づきでしょうか・・・。

そうです、よく見ると、マクドナルドのトレードマークとも言える「M」のマーク「ゴールデンアーチ」が無いのです。

旗にはありますが、店舗そのものにつけられているゴールデンアーチが実は、ゴールデンではなくブルーとなっております。非常にこれはレアなケースで、世界でもこの店だけだということなのです。

そんなかなり珍しいこの店舗は現在なんと観光地化しているようです。

なぜ青いMマークになったのか

ではなぜ黄色ではなく「青」になったのか。答えは簡単、砂漠の中に赤と黄色のマークが存在すると、周囲の景観を損ねるということで、トレードマークの色は使われなかった模様で、30年前の地方議員が指摘し、現在に至るそう。

この問題、日本でもお馴染みで、京都などの大手人気ファーストフード店も、色を変えたりしております。ただし、ゴールデンアーチだけは譲れない模様で、京都のマクドナルド烏丸丸太町店・マクドナルド東山三条店は背景を赤ではなく、黒にしております。

ただし、青いアーチは、アリゾナ州セドナ店だけなので、皮肉にも観光地化してしまい、人が集まってしまうという本末転倒な問題が起きているということです。

さては30年前の地方議員は、それを狙っていた・・・のでしょうかね。

アリゾナ州セドナ店
https://goo.gl/maps/oGVioejFUioSRCak8

Source:MirrorUK

情報提供元: 秒刊SUNDAY
記事名:「 世界で最も奇妙な「マクドナルド」レア過ぎて観光地と化す