image:秒刊SUNDAY

学生にとって大変なことは多々ありますが、中でも就活はもっとも辛いシーンのひとつではないでしょうか。ただでさえ大変な就活ですが様々な行動が制限されるコロナ禍の中では更に厳しいものであることが窺えますよね。そして、就活生にとっては選考を受けた企業から連絡が来るまではドキドキしているものでもあります。そんな中、約束の連絡をくれない企業に対して就活生が行った先手必勝の行動が「秀逸だ」とネット上で話題になっています。

通知の来ない企業へのカウンターが話題に

現在話題になっているのはこちらの投稿です。

投稿者の富山県境さんは、選考を受けた企業から「2週間以内に連絡をする」と言われていたにもかかわらず、一向に連絡がないということで自分から企業へ”お祈りメール”の連絡を行ったとのことです。

送った本文は企業用のテンプレを用いて”弊社”と”私”の部分を入れ替えて作成したとのことです。

なお、富山県境さんが本メッセージを送った後にようやく、企業側からの連絡があったようです。

内容はともかく、就活生からの連絡を受けてから選考結果の連絡を送るという企業の対応には若干の疑問を感じてしまいますね。

「選ぶのは企業側だけじゃない」と称賛の声

この富山県境さんの投稿はSNS上で大きな反響を集めています。

「面白い! まあ、会社だけに選ぶ権利があるワケでは無いですしね」「斬新な手法」といったように”選考を受けた側からお祈りメールをする”といった画期的な手法を称賛するコメントが続出しています。

それ以外では「こっちから連絡するまで結果の連絡もしてこない会社は避けて正解だと思う」「会社の対応が良くないと思うので先手必勝は良い判断です」といったように断りの連絡をして正解といった反応も少なくありません。企業側の事情は分かりかねますが約束を守って連絡するというのは当然ながら大事なことですからね。

中には「これから就活を行う人もこれくらいの強い気持ちを持ってほしい」といった印象的なコメントも。確かに就活は何かとストレスが大きくなるものですから、強いメンタルを持って臨むのが賢明です。様々な話を聞いていると理不尽なことも少なくないようですから…。

他にも様々な反応が見られますが、コメントにもあるように”企業側だけが選ぶわけではない”という考えには同意です。

就活ではこんな問題もありましたね。

情報提供元: 秒刊SUNDAY
記事名:「 選ぶのは企業側だけじゃない、就活生の先手必勝な行動が秀逸過ぎると話題に