かつてこんなに出すのに勇気のいる、そして博打的要素のある新聞広告があったでしょうか。いいや、ない!新聞広告というモノはどちらかと言うと固いモノが多いのでクリエイティブなデザインは目立ちますが、それだけではなく、Twitterでバズることも計算に入れたデザインだったと作者さんは語っております。


クリーニング屋さんの新聞広告




4日分でひとつの作品になる様に、全て真っ白い広告にクリーニング・モリと書かれているシンプル過ぎるデザイン。そして、最後の4日目の広告に「広告も真っ白じゃないと落ち着きませんでした クリーニング・モリ」と締めているクールすぎる作品。なるほどこれは話題になりますね...!


クライアントさんも、これでOK出したのは凄い。




下手をすれば、ただの真っ白スペース。クリーニング・モリとだけ書いてあってもさっぱり何のことやら...となる可能性も十分あります。


しかし、クリーニング・モリを検索してもヒットせず。




HPやSNSなどはないのでしょうか?検索してもヒットしないようです。しかし、奈良新聞社もRTしている出来のよさ。不思議でますます気になります。


敢えてSEO対策をしていないのか?




これだけ実験的かつ前衛的な広告を出せるくらいですから、普通にSEO対策くらいされていそうなものですが、ネット検索に弱いのは何か意図があるのでしょうか?


このようなクールな広告もあれば、気分が悪くなるような広告を作る会社もあるようで。本当に広告業界はセンスが問われる仕事ですね。


画像掲載元:写真AC

情報提供元: 秒刊SUNDAY
記事名:「 正体不明のクリーニング屋の広告が潔くてクリエイティブ過ぎると話題に!